7月5日の報道より
7月3日 南アフリカのアクィラ自然保護区で雪の上を歩くライオン
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通常は雪とは無縁である南アフリカで、7月初旬、「全土にわたり雪が降った」ことが報じられていました。
南アフリカでは、過去 150年間、降雪が記録されていない地域が多いということで、「世紀の降雪」というような報じられ方となっています。
7月3日 南アフリカの西ケープ州
雪は、南アフリカだけではなく、周辺国でも観測されていたようで、報道から推測しますと、地図では以下のような場所で「 100年に 1度の降雪事象」があったようです。
7月初旬に雪が降ったと考えられる地域(赤い円の中)
・Google Map
そ南アフリカの報道にも書かれてありましたが、アフリカ大陸南部でも「気候の大きな変化」が様々な稀少な天候を作り出しているようで、この雪もそのような変化の中の事象のひとつではないかというように報じられていました。
今回の雪が単発的な事象として終わるのか、それとも、今後、南アフリカで雪が定番化していくのかはわかりませんが、世界中で気象のアンバランスが顕著となっている中で、アフリカの天候も大きく変わってきているということなのかもしれません。
7月初旬の南アフリカの各地の光景をもう少しご紹介させていただきます。