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隕石と小惑星

NASAが地球に接近する新しい天体を発見。2月に接近する天体は直径1キロ

投稿日:

2016年12月30日の報道

NASA’s WISE Spacecraft Spots Two New Near-Earth Objects

地球の高度 525kmの太陽同期軌道を周回して宇宙を観測している NASA の広域赤外線探査衛星(NEOWISE / ネオワイズ)が、来年1月と2月に地球に接近する2つの小天体を発見したと NASA が発表しました。

earth-chronicles.com

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彗星C / 2016 U1 NEOWISE

universetoday.com

ひとつは彗星。もうひとつは直径が最大で1キロメートルある天体で「彗星の核が天体となった」ものではないかと推測されています。

どちらも巨大ですが、計算された軌道では、地球に被害などの影響を与える可能性はありません。

NASA から発表された、そのふたつは以下のようになります。

 

天体 2016 WF9
種類 不明(推定では彗星の核)
直径 500m〜最大1km
地球最接近日時 2017年2月25日
地球最接近距離 5100万km

天体 C / 2016 U1 NEOWISE
種類 彗星
直径 - (彗星のため表示されません)
地球最接近日時 2017年1月14日
地球最接近距離 1億600万km

 

2016 WF9 は、天体としての種類は不明ですが、NASA は、元は彗星の核(中心部)だった可能性があるとしています。

これは、直径1キロメートルと巨大ですが、最大接近距離が 5100万キロメートルということで、現時点で計算されている軌道での動きをしている限りは、地球にはまったく危険はありません。

現実として、直径1キロメートルの天体が地球に衝突するようなことがあれば、部分的な文明の壊滅というようなものを含めて非常にムチャクチャなことにはなりますが、それはいつか起きることにしても、大変稀なことです。

たとえば、日本惑星科学会誌の資料によれば、地球への天体の衝突の頻度は以下のようになっています。

これは、大気圏への衝突も含めています。

・直径 10 m の天体の地球への衝突頻度 → 10年に1度
・直径 100 m の天体の地球への衝突頻度 → 6000年に1度
・直径 500 m の天体の地球への衝突頻度 → 14万年に1度

このように、直径 500メートル以上の天体の衝突は、14万年に 1度という計算になっています。まあ、ゼロではないですので、過去や遠い未来を含めて、いつかは起きるものでしょうけれど、今回ではないはずです。

ちなみに、その際の影響については、下の表が参考になると思います。

彗星が地球に衝突した際の影響

フレッド・ホイル『生命はどこからきたか』

直径 500メートルを越えたあたりから、天体の衝突は地球規模の災害へ結びつく可能性があることがわかります。

現在は、火球などを含めて、天体の接近が増えている時でもありますし、2017年は、そこまで大きなものではなくとも、天体に関する事象はある程度は起こりそうな感じはないでもありません。







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