2016年3月28日の米国報道より
・WNEP
アメリカ・ペンシルベニア州にあるサスケハナ郡という場所で、「地面に次々と小さな穴が開く」という現象が続いています。
原因がわからないため、住民たちの間には不安が広がっているようです。
開き続ける穴についての報道
・WNEP
サスケハナ郡の場所
・Google Map
Sponsored Link
ひとつひとつの穴は小さなものですが、どの穴も「丸い穴を形作る」という傾向があるようです。
いわゆるシンクホール現象とは違うもののようですが、こういうものは、
- 上から(雨など)の影響で開いたものか
- 地下から(メタンや天然ガスなど)の影響で開いたものなのか
によって、今後の懸念も違うものかもしれません。これまで、郡とペンシルベニア州の環境局などの調査が行われていますが、「天然ガスの掘削による影響」は否定されたということです。
当局は、雨などによるものか、あるいは、自然の地盤沈下の一種の可能性が強いとしていますが、穴の出現が続くようであるならば、さらなる調査が必要となってくるようです。
シンクホールも含めて、「アメリカの穴の現象」は増加し続けているように感じます。