9月27日 アルメニアのアザト川流域上空
最近、やや不思議な光がいろいろな場所で目撃されています。正体はそれぞれいろいろなのでしょうが、「これは〇〇」と経験則で言い切れないものも多いです。
少し前にアルメニア中部で、やはり「何かわからない光」が観測されました。
下がその動画です。
https://youtu.be/qXc2XwLdGhI
Sponsored Link
「さて、これは何だろう」と思っていたところ、ふと、少し前の In Deep の記事を思い出したのです。
それは、
・アメリカでは自由の女神が血に染まったカマで切断され、ロシアではまたも「死の象徴の光の渦」が空に踊りまくる今
2017/09/27
という記事で、9月26日の夜、ロシア西部を中心に下のような光景が目撃されたというものでした。
9月26日夜 ロシア西部の広範囲で目撃された光
正体を書けば、これは、ロシアの大陸間弾道ミサイル(ICBM)なのでした。カプースチン・ヤール基地というロシアのミサイル基地から発射された「 RT-2PM2 トリポリ」という ICBM の光です。
おそらくは、アルメニアで撮影され SNS などで話題となっていた冒頭のものも日付けが一致しますので、これだと思われます。
つまり、冒頭の光は ICBM だと。
アルメニアの位置は下になるのですけれど、ずいぶんと広範囲で、この ICBM の光が目撃されたのだなあと思います。
アルメニアの場所
・Google Map
これだと、中東や東ヨーロッパ、トルコなど、もっと広い範囲で目撃されていたのかしもしれません。
アルメニアで撮影されたICBMの光の変化
そして、最後、光は広がって下のように消えていきます。
世界中にはいろいろな光が空にあふれていて、もはや、それが UFO だか ICBM だか鳥だかスーパーマンだかジーザスだか、情報がわかるまでは何が何だか判別できない状態が続いています。