2017年12月29日のロシアの報道より
サンクトペテルブルグの場所
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ロシア西部にある大都市サンクトペテルブルグで 12月26日、「青い雪」が降ったことがロシアの多数のメディアで報じられていました。
12月26日にサンクトペテルブルグに降った「青い雪」
この奇妙な色の雪は、サンクトペテルブルクに約 1cmの降雪をもたらしたとのことで、それまてせにも雪は降っていたため、「白い雪の上に青い雪が降り積もる」というような光景となったようです。
報道によれば、雪が青くなるような自然的な原因も人工的な原因も見当たらず、今のところ原因はわかっていません。
現在、雪のサンプルを地区当局が検査しており、自体などへの有害な影響の有無等を調べているとのことです。
そして、一般的に「青い汚染」を作り出す原因は、コバルトかメチレンブルーであることが多く、その線から原因を探っているようですが、今のところは、いかなる化学物質も検出されていないそう。
これは 12月26日のクリスマス直後だったのですけれど、その翌日の 27日には、このサンクトペテルブルクにあるスーパーで「テロ」が起きています。
ロシアのプーチン大統領、サンクトペテルブルグでのスーパー爆発をテロと断定
trt.net.tr 2017/12/28
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、サンクトペテルブルクにあるスーパーで12月27日に発生した爆発はテロ行為であると発言した。
サンクトペテルブルクにあるスーパー「ペレクリョスタック」で昨日の晩発生した爆発では、重傷5人を含む13人が負傷する結果となっている。
顧客が荷物を置くためにスーパーに設置されている鍵付きのロッカーのうちの1つに置かれたTNT換算で200グラムの手製爆弾が爆発の原因であるとされている。
「青い雪」「実行人不明のテロ」というようなことがサンクトペテルブルクで続けて起きている現状ですが、日本に『ブルークリスマス(1978年 東宝)』という岡本喜八監督、倉本聰脚本の映画があり、何となくそのことを思い出しました。
これは、Wikiepdia から抜粋しますと、以下のような映画でした。
ひとりの国営放送の報道部員が、世界各地で UFO と遭遇した人間の血が青く変質する事実を知る。その事実を報道しようとするが、放送局に政府の圧力がかかって頓挫せざるを得なった上に左遷させられる。
青い血の人間が世界中で急激に増加する事実を各国の政府が隠蔽する裏には、異星人への猜疑に不安を膨れ上がらせた主要国指導部による陰惨極まりない謀略が隠されていた。世界規模で人権の一切を否定された青い血の人々に降りかかる惨劇の数々・・・。
そして、ロシアで今回、青い雪が降るというリアルな「ブルークリスマス」を迎え、それに続いて惨劇が起きてしまったようです。