爆発の直後に撮影された画像。左の電柱の高さと比較すると、壮絶な爆発だったことがわかります。
News Channel10
食糧施設への攻撃が続く
昨年以来、アメリカを始めとして、世界全域で、食糧生産施設や飼育場、酪農場などでの不可解な爆発や火災が発生し続けています。
以下の記事は昨年 6月のものですが、その時点で、アメリカだけで、100件を超える食糧関係の施設での火災や爆発、あるいは(鳥インフルエンザの名目での)大量殺処分などが記録されていました。
・偶発的な火災、破損あるいは殺処分等により操業停止となったアメリカの食品関連施設の数が「 100 」に達する
地球の記録 2022年6月29日
このようなことは、世界規模で起きています。
・食料施設への不可解な攻撃が「世界中で起きている」ことが各国報道で判明。アメリカでは畜産管理アプリ経由での大規模なサイバー攻撃が発生
In Deep 2022年5月1日
もちろん、この中の多くは、偶発的な、あるいは一般的な事故や火災なのだと思いますが、たとえば、今回の酪農場の爆発など、
「そんな場所でこんな大爆発が起こる道理がない」
というような施設や飼育場などでの事故も実際に多いです。
以下は、爆発の瞬間をとらえたものですが、牛の飼育場でこんな爆発が偶発的に起きる原因はあまり考えられないです。仮に燃料を詰んでいる車両が爆発しても、ここまでの規模の爆発にはならない。
テキサス州のサウスフォーク酪農場が爆発した瞬間
mysanantonio.com
ツイッターに動画も投稿されています。
公式には今のところ原因はわかっていないですが、これだけ続くと、今後も続くと考えることはそれほど不自然ではないのかもしれません。
各報道や投稿をまとめていた記事をご紹介します。
「生きたまま焼き尽くされた」 テキサスで爆発により18000頭の牛が死亡
"Burned Alive:" Explosion Kills 18,000 Cows In Texas
ZeroHedge 2023/04/13
テキサス州の酪農場が大規模な爆発に見舞われ、数千頭の牛が死亡したと、地元ニュースメディアの KFDA が報じた。
KFDA は、「テキサス州の歴史の中で最も壊滅的な酪農場の火災だ」と伝えている。
テキサス州ディミットの消防隊は、4月10日の夜にサウス・フォーク・デイリーで複数の建物を巻き込んだ爆発と火災に対応したと報告した。報告によると、この火災で 18,000 頭以上の牛が死亡した。
カストロ郡のサル・リベラ保安官は、火災は牛たちが搾乳エリアに運ばれた際に、牛が収容されている建物に広がった爆発が原因であると述べた。
KFDA は動物福祉協会の言葉を引用し、これは 2013年以来、テキサス州で最も致命的な納屋の火災であるとして以下のように述べた。
「業界がこの問題に引き続き注力し、農場が常識的な火災安全対策を採用することを強く奨励することを願っています」
「牛たちが生きたまま焼き殺されることほど悪いことは想像しがたい」と、動物福祉協会の広報マネージャーであるマーギー・フィッシュマン氏は言う。
投稿された爆発のビデオは非常に衝撃的だ。
🚨#BREAKING: Multiple agencies are on scene to a massive dairy farm explosion that took place this evening
📌#Dimmitt | #Texas ⁰
Currently multiple agencies and emergency crews are on scene and have confirmed with a multiple casualty incident at South Fork Dairy in Castro… pic.twitter.com/DyZyb9BiBA— R A W S A L E R T S (@rawsalerts) April 11, 2023
この爆発を、過去 12か月間にアメリカの食糧関係施設で発生した原因不明の火災の長いリストに追加してほしい。
昨年からの多数の火災を受けて、一部のアメリカ人たちは食品サプライチェーンの持続性について懸念を表明している。アメリカの食品産業は妨害を受けているとでもいうのだろうか。
しかし、不思議なことに、偽の肉や大豆肉の工場では今のところ事故や火災はまったく起きていない。