・3月28日 ナイジェリアのアクレ。爆発のあった場所に集まる人々。Meez
[日報]2020年04月01日の新型コロナウイルスの感染状況
世界全体の感染確認数 85万8916人 (前日比 +7万5440人)
世界全体の死者数 4万2158人(前日比 +4405人)
世界全体の致死率 4.9%
アメリカの感染確認数 18万8280人 (前日比 +2万5372人)
イタリアの致死率 11.7%
世界中で世紀末的な事象がいろいろと発生していますが、アフリカのナイジェリア南西部にあるアクレという街で、3月28日に、
「 100棟以上の建物を破壊した巨大な爆発が発生した」
ことが現地のメディアで報じられていました。
動画や写真で見るその破壊は激しいものですが、巨大なクレーターが発生していることから、隕石や小惑星などの「天体の衝突」だったのではないかという話が出ています。
発生したクレーター
・Akpan Ita
爆発で破壊された住宅
・iBrandTV
以下は、現地の動画です。
https://youtu.be/nSwkleNrxvA
クレーターの大きさは、直径21m、深さ7.8mで、爆発の影響は、爆発の中心から半径 1キロメートルに及んでいるそうです。
現地の報道も混乱していまして、建物の被害は確認できるものの、人的被害等についての正式な報道はまだないようです。
そして、爆発の「原因」についても、ナイジェリア国内でさまざまな意見が出ているようで、専門家たちからは、おおむね以下の3つの意見にわかれています。
・車両などの爆発事故
・テロ攻撃
・隕石や小惑星などの天体
この中でも天体の衝突が有力だと考えられていて、ナイジェリアの大学であるオバフェミ・ アウォロウォ大学 (Obafemi Awolowo University)の地球物理学科の教授は、「天体が、43度の角度から地表に衝突した」と結論づけたと現地では報じられています。
仮に天体の衝突だとして、この程度の規模の衝突と爆発が、たとえば日本の大都市などに発生したと考えますと、被害はかなりのものとなると考えられます。
実は、最近また、隕石による火球や、地球に接近する天体が増えていまして、そういう方面の事象も今後、多少増えるかもしれません。