2019年5月19日 米オクラホマ州サウサードに出現したスーパーセル
世界各地で激しい天候が見られるようになっていますが、5月19日頃から 20日にかけて、ヨーロッパを中心として、多くの場所で、スーパーセル (超巨大積乱雲)が出現していました。
短期間にこれだけスーパーセルが観測されるのも珍しいことだと思われます。
この数日間に観測されたスーパーセルをご紹介します。
2019年5月19-20日にかけて観測されたスーパーセル
5月19日 セルビア・バナットのスーパーセル
5月19日 セルビア・ボイボディナにて
5月17日 アメリカ・テキサス州に出現したスーパーセル
5月19日 ポーランドのスカビナの雲
5月19日 ルーマニアのティミスのスーパーセル
5月20日 ドイツ・フランクフルト スーパーセルが形成されているところ
5月20日 ルーマニアのプラホヴァにて
このあたりまでとさせていただきます。
かつては比較的珍しい雲の形態だったスーパーセルも、今ではよく出るものとなりつつありますが、この感じだと、これから夏にかけて「世界中の空がスーパーセルだらけ」というようなことになるのかもしれません。