2019年2月12日 凍結したハワイ・ハレアカラ天文台を報じるスペースウェザーの記事
先日、以下の記事で、「観測史上初めて、ハワイの平地に雪が降った」ことをお伝えさせていただきました。
その後も、ハワイでは大雪と寒波に見舞われているようで、その光景は、ちょっとハワイらしくないものです。
冒頭の写真は、ハワイ・マウイ島にあるハレアカラ山という火山の山頂付近にあるハレアカラ天文台のスタッフが 2月12日にスペースウェザーに投稿した写真ですが、このような凍結ぶりを見せていたようです。
他にも、以下のような写真が掲載されていました。
2019年2月12日 マウイ島ハレアカラ天文台
このハレアカラ天文台は、1800メートルくらいの高所にありますが、ハワイで、この高度で雪が降ったのは 67年ぶりということで、現在のハワイは、まさに記録的な寒波の中にあるようです。
他にも、この日のマウイ島の光景は、むしろ北国の冬を彷彿させるようなものでもあります。
下は、2月12日のマウイ島各地の様子です。
2月12日 ハワイのマウイ島各地の光景
なお、このハワイの寒波と冬の嵐は、気象予測によれば、2月14日の現在も続いています。
ハワイ当局は、ハレアカラ山などのような高所に赴く場合は、吹雪と寒波に厳重に注意するように人々に呼びかけています。
こま北国のようなハワイの光景はもう少し続きそうです。