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ミニ氷河期の到来 異常な現象 異常気象

メキシコで猛烈な熱波が続く中で、南米ペルーやチリでは異常といえる寒波。チリ南部のカブルグア湖は極めて珍しい「凍結」に見舞われる

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ペルーの異常な雪について報じるメディア


24-horas.mx

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先日、メキシコ、時期としては異常な熱波に見舞われていることを以下の記事でご紹介しました。

メキシコで桁外れの熱波。各地で最高気温が50℃を超え、首都メキシコシティでは99年前の観測史上最高記録を更新

この時と同じ頃から、チリやペルーといった、南米の太平洋側の地域では異常な寒波に見舞われて続けています。

冒頭の記事にありますように、ペルーでは、過去 1週間ほど異例といえる大雪に見舞われ続けているようで、混乱が広がっているようです。

ペルー南部のプーノという場所では、降雪と寒波の中、子どもたちに病気が蔓延していることも報じられています。

ペルーの寒波と子どもたちの病気についての報道


milenio.com

6月4日 完全に雪に覆われているペルーのプーノ


twitter.com

また、チリでも各所で、雪と寒波に見舞われていまして、南部のカブルグア湖という湖のある地域は、かなりの大雪となり、この地域では非常に珍しい「雪に覆われ凍結した湖」の姿が現れました。

6月9日 雪に覆われたチリのカブルグア湖


twitter.com

下は、雪に覆われたカブルグア湖周辺の様子が撮影された動画です。

ペルーのプーノとチリのカブルグア湖は下の位置になります。

この周辺の他の地域でも同じような降雪と寒波に見舞われている場所が多くなっています。

ペルーのプーノとチリのカブルグア湖の場所

Google Map

南半球である南米の多くでは、これから冬に向かっていきます。今はまだ季節では秋となりますが、それでこのような状況ですと、南米のこの冬もまたかなり厳しい冬となっていく可能性があります。

理由がエルニーニョなどにあるのか、他にあるのかは明確にはわかっていませんが、南米のこの数年の冬は毎年寒波が厳しくなり続けている感じがあります。

少し前の In Deep の記事で、下のように「世界の気温が混乱している」というようなことを書かせていただきました。

温暖化も寒冷化もなく世界各地の気温はムチャクチャな渦中。メキシコでは44℃の中で信号機が溶け、極東シベリアでは37℃の超熱波。一方で、ロシア西部と南米チリでは寒波の記録を更新中

この状態、つまり気温が高いにしても低いにしても、極端な方向にまで突き進んでいくという傾向は今後も拡大していきそうです。




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