2019年3月21日 メキシコのマヤ文明遺跡にて
メキシコ・ユカタン半島にあるマヤ文明の遺跡には、現在も多くの謎が解明されていないままとなっているピラミッドがあります。
そのピラミッドは、「カスティーヨ」とも「ククルカンの神殿」とも呼ばれているようですが、別の側面として、このあたりは著名な観光地でもあります。
そのピラミッドのある場所で、ダストデビルという小さな竜巻状の気象現象が発生し、ピラミッドを取り囲むように移動する様子が、アメリカ人観光客によって撮影されていました。下がその動画です。
https://youtu.be/yecNVxtOfCA
マヤ文明遺跡のプラミッドのある位置
・Google Map
ダストデビル自体は、それほど珍しい現象ではないかもしれないですが、このようにピラミッドを取り囲むようにして発生すると、なかなか印象的ではあります。
ダストデビルが発生した瞬間
ダストデビルは、以下のようにピラミッドの脇のほうへと移動していきました。
撮影されていたのはここまでですが、まだ形が崩れていない状態でしたので、もう少し旋回していたと考えられます。
このマヤのピラミッドでは、たまに奇妙な出来事も起きまして、2012年には、「ピラミッドの頂上から光線が発せられた」ことが、GIZMODO によって伝えられていました。
理由は結局わからないままでしたが、下がその時の様子です。
最近はマヤ文明の話が出ることはあまりないですけれど、南米という場所での多くの出来事を含めても、今でも気をひく場所ではあります。