大した話ではないのですが、厚生労働省部局が、月に二回、それぞれのメーカーのコロナワクチン後の有害事象と、死亡事例の資料を掲載している「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」という長い名前の組織からの発表があります。
ここには、
・医療機関からの副反応疑い報告状況について
などと、
・新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要
などを発表していますが、10月15日に発表された厚生労働省の該当ページからは、「死亡事例」が消えていました。
以下にあります。
第70回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第19回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料
死亡事例が除外された理由は書かれていないですので、わかりません。
前回の 69回(10月1日発表)までは、死亡事例の報告がリンクされていました。以下にあります。
第69回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第18回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料
死亡事例については、これまでの「厚生科学審議会予防接種…(以下略)」では、以下のようになっていました。
04月30日発表 19例
05月12日発表 39例
05月26日発表 85例
06月09日発表 196例
06月23日発表 355例
07月07日発表 557例
07月21日発表 756例
08月04日発表 926例
08月25日発表 1103例
09月10日発表 1170例
10月01日発表 1249例
10月15日発表 該当資料なし
なぜ、今回から発表がなくなったのかはわかりません。