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巨大黒点群はその後の24時間で20回近くの太陽フレアとCMEを噴出。3月31日頃から、弱いながらも地球への磁気嵐の衝突が連続する見込み

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昨日の以下の記事で、非常に急速な勢いで、2つの太陽黒点群が成長していることにふれました。

 

[記事] 非常に巨大、かつ爆発的なエネルギー発生メカニズムを持つ黒点が地球に向いてきた
 地球の記録 2022年3月28日

 

NOAA (アメリカ海洋大気庁)のデータによれば、前回の記事の後からの約 24時間で、

「 6回の Mクラスのフレアと 11回の Cクラスのフレアが発生」

しています。

幸い最も強いレベルの X フレアは発生していませんが、強いフレアではなくとも、連続して発生し続けており、そして、CME (コロナ質量放出)を伴っている太陽フレアが多く、スペースウェザーによれば、3月31日 (日本時間では 4月1日頃)から地球も、決して強くはないですが、磁気嵐の影響を受けそうです。

特に、多数の黒点が集まっている黒点群 2975 というのが活発なようです。

2月29日の太陽 (黒点数 125)

spaceweather.com

この活発な活動状況では、Xフレアなどの発生の可能性はありそうですので、今後数日、あるいは東側に次の巨大黒点が見えていますので、さらに 10日間ほどは何が起きるかわからない感じではあります。

スペースウェザーの記事をご紹介させていただきます。


複数のCMEが地球に向かっている

MULTIPLE CMEs ARE HEADING FOR EARTH
spaceweather.com 2022/03/29

太陽黒点 AR 2975 の挙動が活発だ。昨日から 17回以上、太陽フレアを爆発させている(11回の Cクラスフレアと 6回のMクラスフレア)。

 

この爆発により、少なくとも 2つの CME (コロナ質量放出)、場合によっては 3つが地球に向かって飛散した。

 

 

最初の CME は、NASA と NOAA によってすでにモデル化されている。それによると、3月31日に地球の磁場に衝突すると予測されている。

2番目の CMEと、可能性のある 3番目の CMEがすぐ後ろに続く。これらは、おそらく 4月1日に地球に到着するだろう。それらの複合的な影響は、 G2から G3クラスの地磁気嵐を引き起こす可能性がある。

(※) G2と G3の地磁気嵐とは、それぞれ下から 2番目と 3番目のレベルです。

最初の CME の斑点は、カメラに当たるエネルギーの高い陽子だ。

それらは、CMEの前縁での衝撃波によって地球に向かって加速された。1日以上経っても、地球周辺の陽子数は上昇したままだ。


 

ここまでです。

ここに、

> 地球周辺の陽子数は上昇したままだ。

とありますが、ちょうど先ほど In Deep で、「地球の陽子数の上昇と地震の発生は関係がある」という以下の記事を書いたばかりです。

 

[記事] 太陽フレアは大地震を誘発する : 太陽と地震の関係を過去20年のデータ分析から「確定させた」2020年のネイチャーの論文を、黒点活動が過激化している今再び読み返してみる
 In Deep 2022年3月29日

 

まあ、地震はともかく、まだ数日の間は、これらの黒点は同じように太陽フレアを発生させ続けると見られますので、地球の磁気嵐の影響も少し長く続きそうです。

とはいっても、強い磁気嵐ではないですので、実生活に影響が出ることはないはずです。場合によって、携帯通信などに多少の影響が出る可能性もほんの少しあるといった程度だと思われます。

太陽活動の最大期に向かう今後 5年くらいはこんな日々が続くのかもしれません。







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