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ヨーロッパでの1日の新たな感染確認数が初めて100万人を突破

投稿日:2022年1月16日 更新日:




 

欧米、そして南米などで、年末から感染数が混沌とした増加を見せていますが、世界で最も広範に強力なワクチン政策とブースター接種を勧めているヨーロッパでは、2022年1月14日、

「ついに 1日の新たな感染確認数が 100万件を超えた」

ということになりました。
ほんの 2週間ほどで倍増となっております。


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主要な大陸での人口 100万人あたりの新たな感染数は以下のようになっていまして、オーストラリアがダントツではあるのですが、北米、ヨーロッパも急上昇しており、アフリカは相変わらず無風です。


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アジアも現在上昇していますが、今後、人口の多い国(東南アジアの国々や日本、中国、インドなど)で感染数が増えれば、かなりの上昇局面に入りそうです。

ヨーロッパは、おおむねどこも上昇を示していますが、やはり「ワクチン接種率の高い国、ブースター接種が進んでいる国」が激しい感染数の上昇を見せています。

たとえば、以下のような国は過去のどの時点でも見られなかったような急劇な上昇を示していますが、どの国も2度のワクチン接種率は 80%近くに達しており、ポルトガルに至っては、

「全人口の 90%が二回のワクチン接種を完了済み」

であることがデータで示されています。


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今の感染拡大の波は(同じ株で感染可能な人が次第にいなくなってくるため)どこかでいったん収まり、またグラフは下降していくことになると思いますが、新しい変異株が出現するか、あるいは「ブースター接種がさらに進めば」またすぐに「新たな感染の波」がやってくると見られます。

ブースターを繰り返している限りは、永遠にこの繰り返しとなり、しかも、その次の波が来る速度もどんどん早くなると見られます。

その理由は、ブースターが大量に進めば進むほど、人の自然免疫の破壊が進むと共に、コロナにも多くの選択圧がかかるため、変異株の登場のスピードも早まると思われるからです。

欧州医薬品庁(EMA)のワクチン戦略責任者も、先日会見で「ブースター接種を繰り返すことは良くない」と発言したことが以下で報じられています。

過度なブースター接種は、むしろ免疫を破壊すると欧州医薬品庁の担当者が会見で述べる (2022/01/13)

戦略責任者は、「4か月ごとにブースター接種を受ける戦略は、免疫体系に過度に負担を与える恐れがある」と言っていました。

このようなことからも、すでに遅いとはいえ、今できる最善の処置は「即刻ブースター接種をやめること」ですが、現時点では難しそうです。

春の終わりまでカオスは続きそうです。







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