インドの報道より
インド北部にあるウッタラーカンド州のジャスプールという街で、「謎の生き物の死体」が発見されたことがインドの各メディアで報じられていました。
下はその動物の動画ですが、形だけを見ると、どうにも、いわゆる恐竜的な感じが漂っているものです。
一体何なのか。
https://www.youtube.com/watch?v=u6VM1cTxkwk
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ジャスプールの場所
・Google Map
見つかったのは、35年前から使用されていない廃駅で、その清掃に来た人によって発見されたのだそう。
現在、放射性炭素年代測定を含めて、わりと本格的にこの生物の正体の調査が行われているようですが、まだ続報はないようです。
この件を報じていまして英国デイリーメールの記事をご紹介します。
Mystery as partially-preserved corpse resembling a DINOSAUR is found with flesh still on its bones in India
Daiky Mail 2017/12/15
インドで恐竜と似ている生物の死体が発見され、科学者たちはその正体を調べているが、現在のところ不可解なまま
この動物は、ウッタラーカンド州にあるジャスプールという小さな町で、35年前から使用されていなかった駅を清掃するために訪れた電気技師によって発見された。
見た感度は小さな恐竜に似ているが、恐竜たちは 6,500万年も前に絶滅しているということで、科学者たちはこの全長 28cm の生物を特定するのに苦労している。
この生物は現在、年代を明らかにするために放射性炭素年代測定を含む分析に回されている。
インド森林局の科学者のひとりは、科学的分析が完了するまで、この生物の正体は謎のままかもしれないと語る。
「恐竜のように見える」点に関して、デリー大学の古生物学専門家は「6,500万年前に絶滅した二足動物の肉食動物を含む恐竜の亜群の骨格と似ていますが、しかし、それらの恐竜の骨格は、化石化していない状態の場合、数千万年後にこのように保存された状態で発見されることはないはずです」と述べた。
そして、
「少しだけ恐竜の骨格である可能性があるとすれば、それを骨を化学的な処置と共にに保存し、博物館で保管することです。しかし、そのようなことがあったとしても、この小さな町の廃駅で見つかる理由がわからない」
と続けた。
発見された最初の頃に示された推測のひとつは、遺伝的に正常ではない状態で生まれたヤギ科の動物のの胎児である可能性があるということだったが、今のところ謎は解決されていない。