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南米アルゼンチンに黙示録的なイナゴの大群が侵入。数は推定4000万匹

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6月20日 アルゼンチンのフォルモサ州で撮影されたイナゴの大群

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東アフリカや中東、インドなどで壊滅的なイナゴ(サバクトビバッタ)被害が発生していることは何度かお伝えしてきました。

イナゴの被害の根本的な問題は、「膨大な農作物を破壊する」ことにありますが、新型コロナウイルス対策としてのロックダウンなどにより、農家が疲弊している時にこのイナゴの被害が重なっており、また、少なくとも 9月までは数の拡大が続くと見られている黙示録的な災害となりつつあります。

そのような中、南半球のアルゼンチンでも、壊滅的なイナゴによる被害が発生していることが報じられています。

アルゼンチンの場所

wikimedia.org

南米は、これから「冬」になる時期ですが、こういう時期にイナゴの大発生が起きるというのは異例としか言いようがないですが、報道では、このイナゴの大群は、隣国のパラグアイから渡ってきて、現在、アルゼンチン北部を席巻しています。

その後、6月の中旬には、アルゼンチンの各州にイナゴの大群が出現し、農作物を荒し回っていることが報じられています。

アルゼンチン・サンタフェにて

telam.com.ar

6月18日の現地の報道では、その総数は、推定で 4000万匹に達しているとのことで、このような数のイナゴは「 1日に 35万人分の人間の食糧を食べる」のだそうです。

地元の人々の話では、アルゼンチンにおいては、「このようなイナゴの大群は見られたことがない」ものだそうです。

なお、現在このアルゼンチンに出現しているイナゴは、東アフリカや中東、インドなどに被害を及ぼしているサバクトビバッタ種ではなく、「ツチイナゴ (Cyrtacanthacridinae)」という種のイナゴだと報じられています。

サバクトビバッタほど大型ではないようですが、小麦、トウモロコシなどを食い荒らします。

移動距離も、1日 100キロとかなり大きく、今後アルゼンチン北部以外の地域にも影響を及ぼす可能性がありそうです。

また、アルゼンチンにイナゴが出現しているということは、それより気温が温暖な他の南米地域にも出現してもおかしくない状況といえるのかもしれません。

世界的な黙示録は進んでいるようです。







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