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南米ボリビア:イナゴの大群による壊滅的な農作物被害に非常事態が宣言される

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飛び交うイナゴの中に呆然と立ち尽くす農民の男性

"Apocalíptica" Plaga de Langostas en Santa Cruz

2017年2月10日の報道より

Bolivia declares a state of emergency over locus plague

ボリビア中部にあるサンタクルス県の広範囲で「イナゴ」の大群が発生し、農作物を中心に大きな被害が出ています。

下はその様子が撮影された動画のひとつです。

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サンタクルス県の場所
・Google Map

イナゴの大群がボリビアに出現したのは 2月初旬のことでしたが、あっという間にイナゴの群れは広範囲に広がり、現時点で 1,000ヘクタール以上の農地がイナゴによって荒らされていると報じられています。

農作物被害を報じる現地のテレビニュース

ATB Digital

これに対して、ボリビアのエボ・モラレス大統領は非常事態を宣言し、イナゴ駆除のための殺虫剤噴霧に 70万ドル(約 8,000万円)の臨時の予算を立案を含めた緊急計画を発表しています。

非常事態が宣言された理由として、このサンタクルズ県というのは、肉と穀類などを含むボリビアでの食糧のほとんどが生産されている場所なのだそうです。

ですので、この地域が壊滅的な被害を受けると、ボリビア全体の食糧流通が影響を受ける可能性があるようです。

飛び交うイナゴの群れ

davisito.zabedrosky

政府はすぐに薬剤の噴霧を始めるとしていますが、過去の例を見ましても、イナゴの大群の状況を沈静化されるのは大変です。

最近はイナゴの大群の報道が多いです。昨年は、取りあげただけでも、下のようなものがありました。

ロシア西部に襲来した数百万匹のイナゴの大群が引き起こす黙示録的な光景 (2016/06/06)

ロシアのリゾート地ソチで、同国では前例のない「イナゴの大群に街が侵略される」という事態に (2016/07/05)

世界的に増加し続けているということは、そういう要素が世界に広がっているということでもあるかもしれず、今年もこれから世界中でイナゴの被害がさらに増える可能性もないではないかもしれません。







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