2017年11月19日 トルコ・メルシンの様子
メルシンの場所
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最近は「壊滅的な感じの雹(ひょう)嵐」が頻繁に見られますが、11月19日、トルコのメルシン(メルスィン)という町が、とんでもない量の雹に見舞われ、町はまるで「大雪の後」のような光景と化してしまいました。
白で覆われた11月19日のメルシン
ちなみに、タイトルに入れましたけれど、このメルシンという町は、和歌山県の串本町と姉妹都市でもあります。
また、雹が降った後は、大量の溶けた雹が洪水となって道路を川のように流れていたとのことです。
それにしても、今年は一体どのくらい「黙示録的な雹嵐」が世界中で起きていたことかと思います。
自然災害系の世界のニュースは比較的以前から馴染んでいますけれど、いろいろな自然災害が増えたとはいえ、その中でも雹は本当に増えたもののひとつだと思います。
このブログでの雹嵐に関しての記事一覧は、こちらにありますが、今年は、ロシア、サウジアラビア、アメリカ、スペイン、イラン、ペルー、アルゼンチン、エクアドル、南アフリカ……と、世界各地で壮絶な雹が降り続けた年でもありました。
雹の現象というのは「地球の気候が変わった」ことをイメージとして示してくれている大きな事象のひとつのようには感じています。
そして、今の地球のような荒れた気象条件が発生しやすい状態が続く限りは、このような雹嵐は増え続けるはずです。