雪に完全に埋もれたカザフスタンのプリレクノーエ村
カザフスタン東部のプリレクノーエ(Prirechnoe)という村で、あまりにも雪が降りすぎ、ほとんどの家が雪の中に埋まってしまうということになりました。
そのため、人々は地下に通路を作って「雪の中を移動して生活している」ということがロシアやカザフスタンで報じられています。
家まで穴を掘って進む住人の人たち
プリレクノーエ村の場所
・Google Map
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「この下に家があるんだ」と語る男性
正確な積雪量は、報道ではわからないのですが、多くの家が「屋根だけ出ている」か、あるいは「すべて雪に埋もれてしまった」というようなことになっているようです。
屋根の上を歩く女性
そのため、人々は、ドアから家に入ることができなくなり、「雪の下に通路を掘って、そこを移動して生活している」のだそうです。
カザフスタンのテレビ・リポーターが現地から報じていました。
「雪の地下通路」に入るリポーター
人が日常的に住んでいる場所で、このような光景となることは珍しいことだと思います。
私は、北海道の雪国で育ちましたが、こういうのは経験がないですね。
いつか雪がどんどん多くなっていくような時代になる場合は、このような光景がいろいろなところに広がることになるのでしょうか。