パンデミック 大量死 異常な現象

英国のコロナ感染総症例数がふたたび100万人を超える

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ロンドンの国立コロナ記念碑近くの「パンデミックで失われた人々を思い出す」と書かれたメモ。 Xinhua




 

終わることなし

いろいろな国で、気温の低下と共に、コロナもですが、さまざまな感染症が流行し始めています。

その中で、イギリスでのコロナ感染者数が増加に転じており、英スカイニュースなどは、「症例総数が 100万件を突破した」と報じています。

2021年1月からの英国の感染確認数の推移

itv news

 

イギリスでは、今年の春から夏に複数の流行波に見舞われており、それに比べると、まだ低い数値なのですが、報道では「増加に転じた」とありますので、今後またも大きな感染流行波になっていく可能性もありそうです。

また、これとは関係のない話ではあるかもしれないですが、現在、英国で、「A群溶血性連鎖球菌」感染症によって、10歳未満の子供たちが次々と亡くなっていることが大きく報じられています。

これは普通は「子供は重症化しない病気」です。

特に、4歳未満の子供たちの重症化率が、パンデミック以前の 5倍近くまでに上昇しており、英国保健当局が原因を調査していると報じられています。

以下に報道を翻訳したものがあります。

(報道) 英国で「連鎖球菌」により10歳未満の6人の子供が死亡。乳幼児の症例数はパンデミック前の5倍に (2022/12/03)

 

季節的にまだ気温の低下は序盤であるだけに、今後さら寒くなっていった時に、以前では考えられなかったような(特に小さな子どもの)感染症の大流行が、日本も含めて起き得るのかもしれません

このようなことになっている「原因」はここでは特に書かないですが、その可能性のあくまでひとつとして、以下の記事を提示させていただきます。

共に夏以前の記事ですが、冬が近づくにつれて、以前とは異なる社会の状況が出てくるのではないかという懸念はありました。

 

[記事] コロナワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDSとも)への警告に関する論文からも、ストレートな曝露を受けた小さな子どもたちへの懸念がさらに
 In Deep 2022年5月4日

[記事] 若い年代が最も犠牲になっていることが次第に明らかに。英国の公式統計ではワクチン接種した14歳以下の子どもの死亡率は、未接種の子どもの「5000パーセント」に達する
 In Deep 2022年5月11日

 

英国での新型コロナの新たな感染拡大に関しての報道です。




 


英国でのCOVID-19症例数が再び100万件に達した。10月中旬以来の最初の増加となる

COVID-19 cases in UK one million again with first rise in England since mid-October
sky news 2022/12/02

英国当局のデータによると、イギリスでのコロナウイルス患者数の減少が止まっているように見え、COVID 患者の入院患者数は 8%増加している

英国全体のコロナウイルス感染は再び 100万人を超え、10月中旬以来初めて英国で症例が増加したことを公式の数字が示している。

国家統計局 (ONS) によると、 COVID-19の陽性症例の総数は、11月21日までの 1週間で 6%増加し、前 7日間の 972,400件から増加した。

これは、10月17日までの週以来、全国的なコロナウイルス感染の最初の増加となる。

最新の流行波では、10月中旬に 200万件を超えてピークに達した。

これは、感染者数が 7月に 400万人近く、3月に 500万人弱に達した今年の初めに見られた感染者の急増を大きく下回っている。

現在の NHS (英国国民保健サービス)のアドバイスは、COVID の検査結果が陽性であるか、症状がある場合は、家に留まり、他の人との接触を避けるようにすることだ。

また、ワクチン接種を受けたとしても、免疫系が弱っている人など、感染のリスクが高い人への注意の重要性も強調している。

11月21日までの週にイングランドでコロナウイルス陽性と診断された人の数は、前週の 809,200人、つまり 65人に 1人から、873,200人、つまり 60人に1人程度に上昇した。

イングランドでの感染率は 35歳から 49歳で最も高く、11月21日までの 1週間で 1.9%がウイルスに感染していた可能性があり、これは 50人に 1人に相当する。

国家統計局の感染調査は、英国中の世帯からのスワブ検査のサンプルに基づいており、コロナウイルス有病率の最も信頼できる尺度となっている。ただし、この方法では、調査の集計に時間がかかるため、データの報告に若干の遅れが出る。

一方、別のデータによると、イギリスのコロナウイルス患者数の最近の減少は止まったようだ。

NHS イングランドの数字によると、11月30日現在、コロナウイルス検査で陽性と診断された合計 4,964人が入院しており、前の週から 8%増加した。

英国保健安全保障局が発表したその他の統計によると、75歳以上の 5人に 1人はまだ COVID ワクチンのブースター接種を受けていない。

11月27日までの予防接種のデータによると、80歳以上の推定 80.8%がブースターを接種しており、75歳から 79歳の 81.1%と 70歳から 74歳の 78.3%がブースターを接種している。







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