内臓の成長期にある子どもは絶対にマスクをやめるべき
ほぼあらゆる市販のマスクに、有害物質、それもかなり高い濃度の有害物質が含まれていることは、パンデミックが始まった頃から数々の研究で示されていました。
「長期間のマスク着用は、ほぼ確実に人体に悪影響を及ぼす」
ことも多くの科学者たちが述べていたことです。
以下は、2年半ほど前の記事で、ドイツの研究で、多くのマスク(特に使い捨てマスク)に、発ガン性の可能性のある有機化合物やマイクロプラスチックが高い濃度で含まれていることを示した論文の内容をご紹介したものでした。
(記事)「マスク」を詳細に分析したドイツの著名な科学者が、そこから検出されるあまりに多い発ガン性物質や肺損傷原因物質に警告を発する
In Deep 2021年4月8日
今年、韓国の全北国立大学の研究者たちが、医療グレードの使い捨てマスクと、再利用可能な綿マスクの分析を行い、論文を発表しましたが、
「揮発性有機化合物(TVOC)が安全限界値の8倍含まれていた」
ことが判明したということを伝えていたデイリーメールの記事をご紹介したいと思います。
TVOCというのは、要するに「有害な揮発性の有機化合物の総称」でして、つまり、
「マスクは強い毒にまみれている」
ということが、かなり確実に判明したようです。
まあ、今から継承を鳴らしたとしても、日本などの場合、今でもマスクをしている人たちがわりと多いということは、3年半着用し続けている人たちがいるということで、もはや、その累積した健康被害を回避することは難しいと思いますけれど、
「特に内臓の成長期にある子どもは絶対にマスクを今すぐにでもやめるべき」
だとは断言できます。
なぜこんなことを書くかといいますと、「今でもマスクを取ることができない子どもたちが多い」のが現実だからです。
以下の記事に最近のアンケートがあります。
(記事)小学生の3割、中学生の4割が今もマスクを着用中
BDW 2023年10月14日
今でもマスクをしている子どもたちの「着用し続けている理由」は以下となっており、これは異常事態といえます。
学校でマスクをずっとつけている理由
kids.nifty.com
これをやめさせないと、この子どもたちの「内臓」はさらに傷つけられ続けます。
あるいは、脳や臓器の発達も妨げられる可能性があります。
(記事)小さな子どもへのマスクがどのようにその子たちを殺していくか
In Deep 2021年9月27日
自由意志云々ではなく、「子どもはマスクをしてはいけない」というようにならなければいけないです。
まあ、高齢者の方々はお好きにすればいいでしょうが、子どものマスクは完全に禁止される方向に行くべきです。
ここからデイリーメールの記事です。
アメリカ国立衛生研究所が共有したマスク研究は、N95新型コロナウイルスマスクの着用者が発作やガンに関連する危険なレベルの有毒化合物にさらされる可能性を示唆している
Mask study published by NIH suggests N95 Covid masks may expose wearers to dangerous level of toxic compounds linked to seizures and cancer
dailymail.co.uk 2023/08/27
サージカル N95マスクは、新型コロナウイルスに対する防御のゴールドスタンダードとして支持されてきた。
しかし、春にアメリカ国立衛生研究所によって静かに再共有された研究は、ぴったりとフィットするマスクが使用者を危険なレベルの有毒化学物質にさらす可能性があることを示唆している。
韓国の全北国立大学の研究者たちは、2種類の医療グレードの使い捨てマスクと、いくつかの再利用可能な綿マスクを調査した。
この研究では、これらのマスクから放出される化学物質には、有毒な揮発性有機化合物(TVOC)の推奨安全限界値の 8倍が含まれていることが判明した。
TVOC の吸入は頭痛や吐き気などの健康上の問題に関連しており、長期間繰り返し吸入すると臓器の損傷やガンさえも引き起こすとされている。
有毒揮発性有機化合物(TVOC)の含有量
A1 ~ B3 は使い捨てマスク、C1 ~ E4 は布マスク。
環境保護庁 (EPA) は、室内空気中の TVOC レベルを 0.5 ppm 以下に保つことを推奨している。
最も多量の TVOC を含むマスクには、1マイクログラムあたり約 4.8 ppm が含まれていた。
これは推奨制限の 8倍を超えている。
TVOC は臭気のある化学物質の大きなグループであり、その多くは洗剤や美容製品、燃料の燃焼、調理によって放出される。
家庭内の TVOC の発生源には、エアゾールスプレー、洗浄剤および消毒剤、防虫剤、芳香剤、自動車製品などがある。
その他の供給源としては、建材や家具、コピー機やプリンターなどのオフィス機器、油性マーカー、修正液、ノーカーボンコピー用紙、接着剤や接着剤などの工芸材料などが挙げられる。
米国肺協会(ALA)によると、TVOC は目、鼻、喉を刺激し、呼吸困難や吐き気を引き起こし、中枢神経系や肝臓などの臓器に損傷を与えることが示されている。
「KF94(医療用)マスクの使用に伴うVOCが人間の健康に及ぼす影響には、特別な注意を払わなければならないことは明らかだ」と研究者たちはこの研究で述べている。
しかし、危険を軽減する方法はあるという。研究者たちは、「マスクを開けて少なくとも 30分間放置しておけば、曝露を大幅に減らすことができる」と書いている。
これは、マスクのパッケージがマスクに含まれる化学物質の量に影響を与えている可能性があることを示唆している。
研究者たちは、布製マスクでは TVOC のレベルが 14分の 1であり、人間の健康に危険を及ぼさないことを発見した。
この研究は、医学雑誌「生態毒性と環境安全性」およびアメリカ国立衛生研究所のウェブサイトに掲載された。
研究では、オンラインで購入した 14枚の使い捨てマスクと布マスクをテストし、マスク内の TVOCの 量を測定した。使い捨てマスクは KFAD モデルと KF94 モデルで、熱可塑性ポリプロピレンとポリウレタンナイロンで作られてした。
これらのマスクは研究が行われた韓国で普及しているが、米国ではKN95の方が人気がある。
ただし、それらの違いはごくわずかだ。KFAD と KF94 は粒子の 94 パーセントをフィルターし、KN95 は 95パーセントをフィルターする。
このマスク研究は、N95新型コロナウイルスマスクの着用者が、発作やガンに関連する危険なレベルの有毒化合物にさらされる可能性を示唆している。
一部はヒト発がん性物質と考えられており、これはがんを引き起こす可能性があることを意味する。
研究者たちは、化学物質のジメチルアセトアミド(DMAc)とジメチルホルムアミド(DMF)が肝臓や生殖障害に関連していると特に警告した。
この研究は、マスク着用が良いことよりも害を及ぼす可能性があることを示唆する以前の研究に基づいている。
たとえば、コクラン研究所が実施した研究では、マスクは新型コロナウイルスの感染と死亡に「ほとんど影響を及ぼさない」ことが示唆されている。