2017年8月11日 中国北京
・RCM
8月11日、中国の北京の夕暮れに、とても印象的な太陽光線の現象が現れました。それは上のように、何となく十字を描いていたかと思うと、次の瞬間には、たとえば下のように、「目から光線を放つ存在」のような様相になったり、自在に光と形を変えていったのだそうです。
8月11日 北京の上空
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これらの空の様子を見た北京市民たちは口々に「神ってる」と言ったとか言わなかったとか(古ッ)。
その日の変幻自在の北京の空の様子をお伝えします。
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冒頭の十字のような光線は拡大すると以下のような感じでした。
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それは、さらに下のように「空から光が注ぎまくる状態」へと変化していきました。
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そして、日が暮れていくと共に最終的には周囲が暗くなり、「光が残っている部分だけが照らされる」という光景を残したようです。
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それだけ雲が厚かったということなんでしょうけれど、ここまで太陽光線がビーム化する光景は、なかなか見られるものではないです。
北京の空には、たまにダイナミックな光景が展開されることがあり、比較的最近では 2012年6月の下の雲などが思い出されます。
2012年6月14日の北京の空
そういえば、2012年当時、中国は世界で最も「この世の終わり」を信じている人たちが多い国のひとつでした。
しかし最近の中国ではそれはほとんど騒がれません。
何となく、こういう時こそが本当の終末の雰囲気が漂っている時なのかもと考えたりすることもあります。