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パンデミック 大量死 異常な現象

世界最大の資産運用会社の元投資マネージャーが調査した「原因不明の突然死の爆発的流行」という著作がアメリカで大きな話題に

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著作『"Cause Unknown": The Epidemic of Sudden Deaths in 2021 & 2022』より




 

著者はブラックロック社の元ポートフォリオマネージャー兼アナリスト

アメリカでとても話題となっている本があります。

それは、以下のタイトルの本です。

『「原因不明」:2021年と2022年の爆発的な突然死の流行』
"Cause Unknown": The Epidemic of Sudden Deaths in 2021 & 2022

 

著者は、エド ・ダウド (Ed Dowd)さんという方で、タイトルにある通り、2021年から 2022年にかけて、アメリカで急激に増加した「突然死」について書かれているようです。

今のところ、米アマゾンでは、

 

・免疫学の本のカテゴリーで 1位
・予防接種に関する本のカテゴリーで 1 位
・ウイルス学に関する本のカテゴリーで 1 位

 

となっていました。とはいえ、12月13日に発売されたばかりの本ですから、予約状況でのランキングだと思います。

この著作を知ったのは、アメリカの弁護士であるロバート・F・ケネディ・ジュニア氏のウェブサイトの記事においてでしたが、このエド ・ダウド氏という方の経歴に驚きました。もともとは、ブラックロックという世界最大の資産運用会社 (現在の運用額は、何と日本の GDPの 2倍に相当する 1,153兆円のポートフォリオマネージャー兼アナリストだった方ということでした。


エド ・ダウド氏

本来なら、「あちら側の世界の人」のわけですけれど、最近では、内部告発者として、ファイザー社などの汚職など、さまざまにメディアに発信しています。

このダウド氏の調査方法は、保険業界の契約状況、特に「団体生命保険契約者」たちの死亡状況を調査したものでした。

この方法でわかることは、たとえば、「団体生命保険」というのは、つまり、起業などが契約するものですので、通常の死亡率の調査ではわかりにくい、

「労働年齢 (主に 18歳 - 60歳台)の死亡率の変動がわかる」

のです。

また、この調査での保険データは、特に若くて健康な世代が対象となっているようで、著作の説明には、以下のようにあります。

 

> 団体生命保険の契約者たちは、フォーチュン 500 企業等に雇用されている人々で、若く教育水準が高い傾向がある人たちだ。

 

このようなデータには、病気等で働くことのできなかった人たちは含まれません。つまり、

「普通ならその年齢では亡くならない、健康な若い世代の死亡率の変動」

をデータから導いたのでした。

これは一般的な観念では、亡くなることがほぼない年齢層であり、そして、その人たちはどちらかといえば、中産階級以上の生活者たちです。

その結果、2021年の後半には以下のようになったことが公表されていたと説明されています。

 

> 2021 年の第 3四半期と第 4四半期に、労働年齢層 (18 ~ 64歳) の死亡者数がパンデミック前より 40% 増加した。

 

ある世代の死亡数が 40パーセント増加したというのは、統計学的には、あり得ない数字であり、他にもさまざまなデータから、「突然死の増加」を数字で示している著作のようです。

このあたりについて、異なる観点からは、たとえば、「アメリカの葬儀数が、平時としては過去最大レベルとなっている」というようなところにも見られるものかもしれません。

以下の記事でご紹介したことがありました。

 

[記事] アメリカで「葬儀数」が過去にない増加を見せており、葬儀ビジネスが歴史的な活況。日本の葬儀社も空前の大増益中。…緩慢な大量死のほんの序盤の可能性
 In Deep 2022年11月8日

 

なお、この著作には、アメリカで障害を持つ人の数も、先ほどの労働世代において、26%増加したことを示していると説明されています。

米アマゾンのページにあるこの著作の説明を翻訳します。

日本語でも出版されるといいいのですが、どこかの出版社で出して下さらないですかね。日本でも売れると思いますので、出版社の収益になると思いますよ。




 

健康な若いアメリカ人たちを殺しているのは何なのか?

What is killing healthy young Americans?

2020年(※ パンデミックが起きた年)にはアメリカでの死亡者数が急増したが、これはパンデミック時に予測されていた想像よりも数は小さく、その一部は COVID そのものによる死と、そして効果的でなかった COVID 初期治療戦略に起因していた可能性がある。

しかし、その後 2021年に、アメリカの統計は人々が予測していたような数値を示さなかった。米保険企業 OneAmerica 社の CEO は、2021年の第 3四半期と第 4四半期に、労働年齢層(18 ~ 64 歳)の死亡者数がパンデミック前より 40%増加したことを公表した。

重要なことは、この 2021年の死亡者の大多数はコロナにに起因したものではなかったことだ。

死亡者数の 40%増加というのは、文字通り地球を揺るがすほどのものだ。超過死亡が 10%増加したとしても、それは 200年に 1度しか起きない出来事だ。

しかし、2021年のデータは 40%を示した。

ここには、「明白な質問から始まるべきストーリー」がある。

 

・若年層の死亡率が歴史的に急上昇した原因は何なのか?

・死亡が、高齢者から、生き続けるのが普通である若者たちへシフトした原因は何なのか?

 

もちろん、それは COVID ではない。なぜなら、COVID は若者の重大な死因ではないことがわかっているからだ。

さまざまな利害関係者が、この予期せぬ突然死の蔓延の原因について意見を述べているが、「原因がわからない」ことについては意見も推測もしていない。

しかし、統計の事実はそのままであり、数学はそのままだ。

この著作は、統計の背後にある実際の人間の現実を詳しく調べることから始まる。

私たちの中で最も健康であることが知られる若いアスリートたちの予期せぬ突然の死を受け入れることは困難なことだ。

同様に、多くの健康な十代の若者や若い成人たちが明らかな理由もなく、睡眠中に死亡したり、家族の外出中に倒れて死亡したり、スポーツをしているときに倒れて死亡したりすると、それだけで公衆衛生上の差し迫った懸念が生じる。

少なくとも以前のアメリカ社会ではそうだった。

あなたたち自身の生活の中で、中学、高校の頃に、今起きているような、この種のことが起こっているのを見た覚えがあるかどうか自問してみてほしい。アスリートたちが次々と、そして高校生や大学生が次々と亡くなっていったということが、あなたがたの若い時にあっただろうか。

パフォーマーがパフォーマンスの途中でステージに落ちて亡くなってしまうことを人生で何回聞いたことがあるだろうか?

ご自身の人生経験とインスピレーションに従えば、我々が目にしていることが普通ではないことがわかると思う。

少なくとも 2021年以前のアメリカではこんなことはなかったのだ。







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