9月26日の英国報道より
世界中で地震と火山の噴火が頻発していますが、南太平洋にあるバヌアツでは、火山の噴火の発生により非常事態が宣言されました。
バヌアツ北部にあるアオーバ島という島の住人は大部分が島から退避させられる事態となっています。
バヌアツ・アオーバ島の場所
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噴火するアオーバ島のマナロ山
バヌアツでは、1週間前にマグニチュード 6.4の地震が発生したばかりですが、その後、マナロ火山が噴火を始め、バヌアツ政府は非常事態を宣言。北部にある人口 1万人のアオーバ島では 7,000人以上が島から避難したそうです。
飛行機から撮影された噴火の様子
環太平洋火山帯では、バリ島でも火山の大規模噴火の可能性が極めて高くなっていて、8万人が避難するという事態となっています。
・バリ島火山、避難者8万人超える (時事通信 2017/09/26)
メキシコでも、2度の大地震と時を同じくして、ポポカテペトル山が大噴火したりと、地震と噴火の連動が世界中で続いています。
環太平洋火山帯にある日本などの他の国や地域も、おそらく、この地殻活動の活発化の影響を今後受けていくことになると思われます。