6月27日のインドの報道より
降って来た石
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最近は、雹(ひょう)などの自然現象も含めて、空からいろいろなものが降ってきたりしていますが、6月の下旬、インド中部のマディヤ・プラデーシュ州にある村で、
「空からたくさんの石が降って来て、村がパニックに」
というタイトルの報道がありました。
場所は、マディヤ・プラデーシュ州のマンドラという場所にある「いくつかの村」ということで、それなりに広い範囲に石が降ったということのようです。
石が降ってきたマンドラの場所
・Googla Map
降って来た石を手にする村人たち
冒頭の報道によれば、その日、突然、村の多くの家の屋根に「何かがぶつかり始め」、驚いた村人たちが見てみると、「石が降っていた」のだそうです。
幸いにも負傷者などは出ませんでしたが、家や農作機械などに被害が出たとのこと。
当然ではありますが、このような現象を経験したのは全員が初めてで、村はその後しばらくパニックに陥ったと報道には記されています。
なお、この村の人々は、あまり迷信などを信じない人たちだそうで、すなわち神だとか悪魔だとか化け物だとか、そういう超常現象的な要素を信じずに原因を探したそうですが、人為的なものでもありえなく、「石は確かに降ったが、理由はわからない」としか言いようのない事象だったようです。
インドでは、最近、「地下から炎が噴き出す」とか、「湖面が燃える」とか、いろいろなことが起きています。
2016年6月 地下から炎が噴き出したインド・ヴィディシャーの村
・インド : 地下から突如として炎が噴き出した現象に住民たちは「神の怒り」だとパニックに
2017年5月 燃え上がるインド・カルナータカ州の湖
今回の石は、もしかすると、隕石などの天体関係なのかもしれないですが、公的な調査がされているのかどうかもわからなく、奇妙な事象というままではあります。仮に、天体関係だとすると、「多数」の石というのが気になる部分ではあります。