ロシアの報道より
数日前に、ロシアの多数のメディアで上の件が報じられていました。
私などはパッと見て「タコでしょ」と思ったりしたのですが、どうやらそれは違いまして、ロシアで見つかったのは下のような4本足の奇妙な生物だったのでした。
Sponsored Link
この生き物は、死んでいたのではなく、「道路を歩いているところ」を見つけられたのだそう。
下のように足を動かして歩くだそうです。
場所はノヴゴロドという街で、大雨が降った後の道路の上をこのように歩いていたのだそう。
大きさは 10センチ前後と小さな生き物で、見た感じはタコ系やイカ系の感じがするのですが、見た人たちによれば「エラのようなものがあった」とのことで、タコ系とは違う生き物のようです。
記事の中で興味深かったのは、翻訳しますと以下の部分でした。
これらの生き物たちがヴェリキー通りで見つかった際には、いくつかはすでに死んでいたが、一部はまだ生きて移動していた。この生き物たちの体色は灰色から茶色までいろいろに異なっていた。
また、同じような生き物が、セントラル通りとプスコフ通りでも見つかった。
というように、これは一匹ではなく「複数」が、しかも「いろいろな場所」に現れたというあたりが興味深かった次第です。
ノヴゴロドという街は下の位置で、拡大しますと、イニメニ湖という湖と接している川が通っていますので、大雨が湖や河が増水したことで「湖のほうから何かがやって来た」ということなのかもしれません。
ノヴゴロドの場所
・Google Map
結局何かはわからないままのようで、その点についてはロシアの報道はふれていません。これだけ珍しいのなら、捕獲して調べてみていもいいのかなとは思いますが、それをしないのがロシアの粋。
たとえば、ロシアでは、最近、サハリンで「マンボウのようだけれど、マンボウではない、何かわからない巨大な魚」が漁師により捕獲されました。
しかし、その魚の行き先は下の報道のようになりました。
9月11日のロシアの報道より
このロシアの不思議な魚は「クマ園のクマのエサ」となり、正体はわからないままとなったようです。
そして、今回のロシアのタコのようだけど4本足の不思議な生き物に関しても、由来も正体もわからないままということになりそうです。
湖からあふれた水で流れてきたのか、あるいは大雨と共に空から降ってきたのか・・・。