8月4日 ベトナム・タンホア省のサムソンにて
北半球は現在、台風やハリケーンのシーズンだったり、モンスーンのシーズンだったりして、日本を含めて大変な悪天候に見舞われている場所が多いですが、ベトナムでそのような天候を象徴するような「雲」が出現しました。
この雲は気象用語で「スーパーセル」と言われる超巨大積乱雲のことになりますが、映画に出てくる巨大なマザーシップのごとき様相を呈する印象的なものでした。
下は観光客によって撮影されたその時の様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=Ub6Wi_bGfQU
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このサムソンという場所は、ベトナム有数のビーチリゾートでありまして、この日も多くの観光客や海水浴客などがビーチを訪れていました。
そのため、スマートフォンなどで多くの人たちに撮影されたこともあり、様々な画像が SNS に投稿されていました。
ビーチの様子
タンホア省サムソン
・Google Map
投稿されていた他の写真より
最近の雲は、さまざなところで迫力を加速させているようで、そして、この「スーパーセル」タイプの雲は、以前より明らかに増加していると思われます。
日本ではここまでのスーパーセルが出現したという報告を聞いたことはないですが、今ほど荒れた天候が続いている時代なら、日本においてもこのようなマザーシップのような雲が多発する時もやってくるのかもしれません。