ミニ氷河期の到来 異常な現象 自然の力

漂流氷山の異様 : カナダ・ニューファンドランド島東部の沿岸に「北極からやってきた巨大な氷山」が流れつき、戸惑う住民たち

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4月17日 ニューファンドランド島フェリーランドの海岸にて

Jo-d Martin

カナダ東部にあるニューファンドランド島の海岸に「巨大な氷山が接近」するという事態が起きました。

分割した氷山が、北極のほうから風や海流の影響でやってきたのだと思われます。

ニューファンドランド島でこのような光景が見られるのは、おそらく史上初めてのことで、この珍しい出来事を見るために、多くの人たちが海岸に集まりました。

Jo-d Martin

ニューファンドランド島フェリーランドの場所
・Google Map

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流れてきた氷山の高さは最高の部分で約 46メートル。

漂着してから、多少崩落したようですが、今のところ、消える気配も、どこかに去る気配もないようです。

下のヘリコプターとの対比などでも、その大きさはある程度わかる感じです。

漂流する氷山の様子

Duncan McRae

 

Ferryland Cottage

 

Jo-d Martin

この氷山のある場所は水深が浅く、おそらくは強風や海流で流された後、この地点で海底と接触して止まったものだと思われます。逆にいうと、この浅瀬では「これ以上、動きようがない」ということになっているのかもしれません。

かなりの強風でもない限りは、しばらくの間、あるいは溶けるか崩壊するまで、氷山はこの場所に留まる可能性が高そうです。

寒い他方では、流氷というものはあっても、「流氷山」というのは、少なくとも人が住んでいる沿岸に出現したことはあまり聞いたことなく、珍しい光景だと思います。







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