2017年6月26日のロシアのメディアより
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世界各地で、激しい気温と共に悪天候に見舞われる場所が多くなっていますが、ヨーロッパでは 6月25日から 26日にかけて極めて激しい悪天候に見舞われ、報道によれば、その 48時間でヨーロッパ各地で 73万回の落雷が記録されたということです。
2017年6月26日までの48時間の落雷の状況
・meteo Villarzel
この天気図は色が赤に近くなるほど回数が多いことを示しますが、フランスからスイス、イタリアなどにかけて、そしてスペインやスウェーデンやロシアの一部で激しい落雷が続いたことがわかります。
ヨーロッパは昨年も落雷が記録的に多い年でしたが、昨年の記事、
・イギリス南東部とフランスで「12時間に12万回の落雷」を発生させた黙示録的な悪天候
2017/06/02
にある「 12時間で12万回」という、これも驚くべきものですが、この数も超えてくるレベルの落雷状況になっていたようです。
上の天気図の時期のヨーロッパでの印象的な落雷の写真を載せておきます。