中国広東省の深刻な洪水を報じる9月3日の台湾の報道
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台風を含めて、最近、繰り返し発生し続ける暴風雨は、日本を含めて東アジアのさまざまな場所に影響を与えています。
台風の直撃を受け続ける日本よりも被害が多くなっている場所もあり、中国がそうです。
特に南部の広東省では、8月の終わりから連日のように豪雨が続き、各地で大変な洪水などの被害が発生しています。
9月3日までの洪水による被災者の数は 140万人以上となり、7名の方が亡くなられています。
広い地域が影響を受けているようですが、特に広東省の汕頭市という街では、洪水の浸水が2メートルを超え、街全体が水没しました。
9月1日 広東省汕頭市
広東省汕頭市の場所
・Google Map
下は、9月1日の汕頭市の様子が撮影された動画です。
https://youtu.be/HzYIn0FUY2U
大雨は 8月29日から始まり、その後も連日豪雨が続いたことにより、9月1日の時点で 80万人だった被災者の数は 9月3日には 140万人に達し、被害は拡大しています。
人々はボートなどで避難したり、物資を輸送したりしているようです。
現在のように台風が次々と発生する状況では、東アジア全体の気象の状況がとても不安定になっているようでして、今後も、中国の南部などでは大雨などの影響が続く可能性があるようです。
なお、これを書いていますのは、9月4日の午前中なのですが、今日の午後には日本にも台風が直撃します。あまり影響がなければいいですけれど。