アメリカでは、6月17日に「生後 6ヵ月から 5歳未満の乳幼児へのコロナワクチン接種」という狂気の政策が開始されました。
国勢調査局のデータによると、2019年のアメリカの 5歳未満人口は約 2000万人ですが、6月24日のロイターによれば、アメリカ厚生省は、
「 400万回分のワクチンを配布した」
と報じられています。
乳幼児の人口全体のほぼ 5分の 1を配布したと。
このような報道もあり、懸念が広がっていたのですが、米エポックタイムズが緊急に行った世論調査によると、7月9日までに 5歳未満にワクチン接種をした率は、アメリカ全体で 1.3%ほどという低い数値だったことがわかりました。
(報道)コロナワクチンを接種している幼児はほとんどいないことをデータは示す
Few Young Children Are Getting COVID-19 Vaccines: Data
Epoch Times 2022/07/09
以下がグラフです。
5歳未満のワクチン接種率
theepochtimes.com
しかし、地域差がかなりあり、接種率が低い州は以下のようになっています。いわゆる「赤い州」と呼ばれる州が多いです。アメリカで 2020年に、唯一、ロックダウンもマスク義務も行わなかったクリスティ・ノーム知事のサウスダコタ州の 5歳未満のワクチン接種率は 0%です。
5歳未満のワクチン接種率が低い州
サウスダコタ州 0%
ルイジアナ州 0.1%
ネバダ州 0.1%
テネシー州 0.1%
テキサス州 0.1%
ケンタッキー州 1%以下
フロリダ州 1%以下
ジョージア州 1%以下
サウスカロライナ州 1%以下
アイダホ州 1%以下
モンタナ州 1%以下
接種率が高い州は、アメリカ北東部に集中していて、最も高いのは、バーモント州の 7%となっており、北東部はバカ親たちの巣窟となっているようです。
なお、5歳から 11歳ですと、少し数値は上がり、約 17%になっています。
アメリカ全体の5歳から11歳のワクチン接種率
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いずれにしましても、アメリカでは、5歳未満の子どもにワクチンを受けさせる親は非常に少なかったことは幸いだと思います。現在アメリカでもコロナ感染が拡大していますので、今後どうなるかはわからない面はあるとはいえ(親たちが意味のない不安に駆られたりするような)、現状ではこのようになっています。
しかし、5歳未満の子どもにコロナワクチンを接種しているのは現状で、ほぼアメリカだけとはいえ、5歳から 11歳の接種となると、かなり多くの国で承認あるいは緊急承認されています。
以前見た報道だけでも、イスラエル、オーストラリア、フランス、日本、台湾などを含めて、かなり多くの国や地域で、5歳以上の子どもへのコロナワクチン接種が実際に始まっています。
最近、イスラエルで、5歳未満の子どものコロナワクチン接種が承認されたと報道されていました。
現在、日本を含めて世界中で、何波だかわからないですが、コロナの流行が拡大していますので、場合によっては、小さな子どもへのワクチン接種が再び議論される狂気も訪れるのかもしれません。
コロナ神話が完全に破綻するまでは何度も繰り返される可能性はあり得ます。
それでも、アメリカの例を見ましても、一応、多くの親たちは狂気に駆られてはいないようです。