大量死 戦争の時代 疾病と感染症

リュック・モンタニエ財団の科学者たちによる「mRNA コロナワクチン後のクロイツフェルト・ヤコブ病の症例」についての論文が査読を通過

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リュック・モンタニエ財団の科学者たちの「確信」

2021年に、韓国で「20代の若者にクロイツフェルト・ヤコブ病が続発している」ことについての報道を以下の記事で取りあげたことがありました。

 

[記事] 韓国で20代に続発しているクロイツフェルト・ヤコブ病の報道から、若者ばかりがプリオン病になる理由を…
 In Deep 2021年10月4日

 

クロイツフェルト・ヤコブ病は、狂牛病というように書きまして問題もないのかもしれないですが、2021年9月の時点で、韓国では、220件のクロイツフェルト・ヤコブ病が判明していて、しかも、以下のように、「若い人たちばかり」が発症していました。

 

(2021年9月30日の中央日報より)

> CJDは痴呆のような退行性脳疾患だが進行が非常に速いのが特徴だ。脳に変形タンパク質が作られた後、スポンジのように穴ができる。

> 主に60代以上から発病すると言われているが、最近では「人間BSE」と呼ばれる変異種CJDが20代の間で頻繁に見つかるようになった。約220件の変異種CJDのほとんどが20代だった 中央日報

 

このような、一種異様な出来事が起きていたのですけれど、一方で、クロイツフェルト・ヤコブ病というのは、「プリオン病」といわれるカテゴリーに入る疾患ですが、2021年前半に、

「mRNAコロナワクチンとプリオン病の関係についての論文」

が出されたことがありました。

以下の記事にあります。

 

[記事] 二つの衝撃 : mRNAコロナワクチンとプリオン病に関する論文の続報…
 In Deep 2021年4月13日

 

今から 2年くらい前には、すでにこういう懸念がさまざまに出されていたのですが、最近、またも論文が出され、査読を通過しました。

論文を発表したのは、ジャン=クロード・ペレス氏という方と、クレア・モレ=シャルマン氏という方で、共にリュック・モンタニエ財団の科学者たちです。

リュック・モンタニエさんは 2008年にヒト免疫不全ウイルス (HIV)の発見によりノーベル賞を受賞した方で、コロナワクチンにきわめて懐疑的な見解を公に述べている中で亡くなってしまいました。

 

[記事] ノーベル賞学者のリュック・モンタニエ氏が「変異種も感染拡大もコロナワクチンそのものが作り出している」とメディアに語る
 In Deep 2021年5月22日

 

そのリュック・モンタニエ氏の財団の科学者たちの執念の論文が登場したようです。

論文の概要には、

 

> 接種が病気を引き起こしたと推測することが正しいと確信しています。

 

と、明確に述べられています。

今回はその論文の概要をご紹介させていただきます。

ここからです。太字はこちらで入れています。




 


新しいタイプのクロイツフェルト・ヤコブ病の出現:COVID-19 ワクチン接種から数日後のヒト狂牛病の26症例

Emergence of a New Creutzfeldt-Jakob Disease: 26 Cases of the Human Version of Mad-Cow Disease, Days After a COVID-19 Injection
ijvtpr.com 2023/01/12

概要

クロイツフェルト・ヤコブ病は、以前はまれな症例でありながらも、ヒトでは普遍的に致死的なプリオン病であり、通常、死に至るまでに数十年にわたって進行します。

この論文では、元の SARS-CoV-2 のスパイクタンパク質、および武漢ウイルスから構築されたすべての「ワクチン」にプリオン領域が存在することを強調しています。

SARS-CoV-2 スパイクのプリオン領域は、スパイクの残りの部分の 8倍の変異密度を持っていますが、奇妙なことに、プリオン領域全体がオミクロン変異株では完全に消失しています

本文では、ファイザー、モデルナ、またはアストラゼネカの COVID-19 ワクチン注射後平均 11.38日以内に最初の症状が現れた 2021年に診断された 26例のクロイツフェルト・ヤコブ病を紹介しています。

原因の進行、病因、ヒトプリオン病のこれらの非典型的で新しい症例、そして、急速に進行する全く新しい形態のクロイツフェルト・ヤコブ病と思われるものの症例について、我々は症状の発生の時系列に焦点を当てました。

私たちはこれを既往歴の観点から検討します。つまり、クロイツフェルト・ヤコブ病の COVID 前の典型的な発症を、調査中の 26例における同様の症状の非常に加速した発症と比較しました。

このようなアプローチにより、この新しい、より急速に進行しているヒトプリオン病を理解するために重要な病因を解明したいと考えています。

以前は亜急性でゆっくりと進行していたクロイツフェルト・ヤコブ病の過去に症例の経路を思い出し、それをこの、最近出現した新しい非常に急性のプリオン疾患と比較することによって、急速に進行するプリオン病、それは、COVID-19 注射の 1回あるいは複数回の接種の後に密接に続いており、これら 26の症例によって、接種が病気を引き起こしたと推測することが正しいと確信しています。

もしそうであるなら、これらの症例では死への進行が急速であるために、クロイツフェルト・ヤコブ病だとは診断されていない他の多くの例も引き起こしている可能性があります。

2021年後半までに、接種から 4.76か月以内に 20人が死亡しました。それらのうち、8人が 2.5か月以内に突然死亡し、この加速型のクロイツフェルト・ヤコブ病の急速な進行が確認されました。

2022年 6月までにさらに 5人の患者が死亡し、この記事の執筆時点では 1人だけ生存しています。







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