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太陽表面のコロナホールによる磁気嵐の中で世界各地に出現するモンスター的オーロラ

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2019年3月1日 ノルウェー・トロムソで撮影された蛇的なオーロラ


Eva Kristiansen




 

先日の以下の In Deep の記事で取りあげさせていただきましたが、太陽に、規模の大きなコロナホールが出現し続けています。

現在の太陽は「過去41年間で最も暗い状態」であることが判明。そして、今後もますます暗くなっていくと予測されます

そのため、地球が磁気嵐に見舞われることが多くなっていまして、太陽活動極小期にも関わらず、各地で壮大なオーロラが観測されています。

特に 3月に入ってからのオーロラは、やや暴力的ともいえる様相を呈していまして、壮大といえば壮大ともいえるものでもあり、ご紹介したいと思います。

太陽のコロナホールが完全に消失することがあまりない状況が続いていますので、このようなオーロラもまだしばらくは観測され続けそうです。

2019年2月28日-3月2日に世界各地で観測されたオーロラ

2月28日 ロシア・コストムクシャで撮影されたオーロラ


Victor Shishkin

2月28日 カナダで撮影されたオーロラ


fobosplanet

2月28日 デンマーク・イェリングで撮影されたオーロラ


Ruslan Merzlyakov

3月1日 ノルウェー・クバル島で撮影されたオーロラ


Horia Bogdan

2月28日 カナダで撮影されたオーロラ


fobosplanet

2月28日 ノルウェー・トロムソで撮影されたオーロラ


Explore the Arctic

3月1日 ノルウェー・トロムソで撮影されたオーロラ


Marianne Bergli

2月28日 カナダで撮影されたオーロラ


AT Frosted Lens cameraparka.com

美しいものもたくさんあるのですが、それと共に、形状がドラゴン的だとか蛇的なものだとか、あるいはモンスター的な様相を見せているものが多いような気がするのは、私だけですかね。

現在のような太陽の状態が続くのなら、このようなオーロラが、常時出現し続けることになると思われます。







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