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5月30日のロシアの報道より
ロシアの首都モスクワで、5月29日、現地の報道の記述をお借りすれば、「ロシア史上最悪の強風」が吹き荒れました。
上の報道では「ハリケーン」とありますが、これは言葉の比喩で、そのくらいの激しい強風に見舞われたということのようです。
被害の全貌は明らかでない部分もあるようですが、5月30日までの時点で、少なくとも 11名の方が死亡したとあります。
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下の動画は、冒頭に一部分を提示したモスクワのテニス・スタジアムが強風で破壊された様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=SPjy6gG0Fvo
強風で飛ばされた車
この日のモスクワの強風は、建物、車、樹木など様々なものが吹き飛ばすほどすさまじいものだったようで、様々な被害の様子が SNS に投稿されています。
モスクワ市内では、少なくとも 11名がこの強風により犠牲となりましたが、多くは倒れてきた樹木や電柱などにより、あるいは飛ばされてきた物が衝突したことによるものだったようです。
もともとロシアのモスクワあたりは、ハリケーンや台風のような気象とはあまり縁がない場所だったと思われますが、世界全体の気象そのものが変化している中で、近代史では考えられなかった新しい自然災害が起きるようになっているようです。