戦争の時代 自然の力

2026年3月3日のブラッドムーンは全米50州すべてを覆う

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2025年9月8日早朝、東京で見られた皆既月食。東京スカイツリーの後ろから月が現れる。時事通信/AFP

次に見られるのは2028年の大晦日

2026年3月3日に皆既月食が発生します。皆既月食は、月が赤く見えるために「血の月(Blood Moon)」等とも呼ばれますが、これについては、たとえば、太平洋標準時で、月食の最大の時刻が 3月3日3:33 AM だったり(こちらに書いています)、あるいは、今はちょうど中東での戦争の中でもあり、示唆的、象徴的なブラッドムーンとはいえます。

先日は、殺害されたイランの最高指導者ハメネイ師やトランプ氏などと、日食や月食の関係を以下の記事に記しました。

金環日食の日に生まれた故ハメネイ師、そして皆既月食の日に生まれたトランプ氏。さらには部分日食の日に生まれたネタニヤフ氏。…月はどっちに出ている
In Deep 2026年3月1日

 

そして、明日 3月3日は、トランプ氏が生まれた日と同じように皆既月食が発生するわけですが、この皆既月食は、

「アメリカ 50州全部で見ることができる」

のです。

地域によって、完全な皆既月食ではない場所もありますが、以下のように、全米の 80〜 90%ほどの地域で「完全な皆既月食」を見られます。

米国で皆既月食が観測できる場所(真っ赤な地域は完全な皆既月食)

Max Velocity

つまり、「アメリカ全体がブラッドムーンに覆われる日」ということにもなります。ブラッドムーンの日に生まれたトランプ大統領の統治下にある国らしい出来事です。

なお、次に地球で皆既月食が観測されるのは、2028年の12月31日となるようです。

2026年3月3日の皆既月食について詳細な解説をしていた報道をひとつご紹介します。

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「ブラッドムーン」:2026年3月3日の皆既月食の詳細な解説

“血月”奇观:2026年3月3日月全食详解
ntdtv.com 2026/03/02


2018年7月27日、ドイツ上空に現れたブラッドムーン

夜空に輝く満月が徐々に暗くなり、やがて不気味な赤い輝きを放つ様子を想像してみてほしい。まるで天に浮かぶ巨大なルビーのようだ。

2026年3月3日の皆既月食は、天文愛好家にとって見逃せない光景となるだろう。さらに特別なのは、この皆既月食が約 3年ぶりの現象となり、2028年の大晦日まで再び現れることはないということだ。

皆既月食とはどんなもので、なぜ「ブラッドムーン」と呼ばれるのか?

月食は満月の時に地球が太陽と月の間に位置して、地球の影が月の表面に落ちる現象だ。影の面積によって、月食は半影月食(月が地球の影の浅い部分にしか入り込まないため、明るさがわずかに低下する)、部分月食(月の一部が深い影に入る)、皆既月食(月が完全に深い影に覆われる)に分類される。

皆既月食の間、月は完全に消えるのではなく、赤みがかって見える。

これは、太陽光が地球の大気圏を通過する際に青い光が散乱し、赤い光だけが月に屈折して見えるためだ。これは夕焼けの赤い輝きに似ている。このように月が赤みがかるため、皆既月食はしばしば「ブラッドムーン」と呼ばれる。

この現象は通常、半影、部分日食、皆既日食の段階を含めて数時間続く。今回は皆既月食の段階が約 58分、月食全体は約 5時間 39分続く。

今回の皆既月食は、米国東部時間3月3日早朝に発生する。東アジア、オーストラリア、太平洋、北米、南米の一部に加え、東ヨーロッパ、インド洋、南極大陸でも観測可能だ。東アジアとオーストラリアでは夕方、北米では早朝に観測される。

皆既月食は安全に観測できる現象だ。肉眼、双眼鏡、または小型の望遠鏡で直接観察できる。視野が広く、光害が少ない場所が観測には最適だろう。

天気が良ければ、「ブラッドムーン」の周りに輝く星々を見ることができるかもしれない。

この皆既月食は少なくとも一部は全米で観測できる。ただし、米国の東部時間帯では皆既月食の期間中に月が地平線の下に隠れるため、一部しか観測できない。最適な観測場所は米国の西部地域となる。

この皆既月食はアラスカとハワイでも観測可能だが、観測時間は若干異なる(アラスカ標準時は太平洋標準時より 1時間遅い)。月食の少なくとも一部は、コロラド州、コネチカット州、デラウェア州を含むアメリカ全 50州で観測可能だ。










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