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ニューヨークの地下鉄駅で「どこで鳴っているのか誰にもわからない謎の鐘の音」が鳴り響いている

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50番街地下鉄駅のダウンタウンのプラットフォームへの階段で鐘の音が約2週間鳴り続けている。




ニューヨークの地下鉄の駅で「どこで鳴っているのかわからないベル」あるいは「鐘の音」が、この 2週間ほど鳴り続けているという現象についてニューヨークポストが報じていました。

報道のタイトルは「ベル(Bell)」とあり、ベルというのは、日本語ではどちらかというと、呼び鈴とかブザーとか、そういう雰囲気の感じですが、内容には、

「昔ながらの学校の鐘に似たけたたましい鐘の音」

とありますので、昔の授業の開始ベルみたいなものなのですかね。

音そのものは聞いていませんので、どんな種類の鐘の音なのかはよくわからないのですが。

関係ないですが、2年くらい前、ベランダに立っているとき、よく教会の鐘の音みたいなのが聞こえてきたことがありました。あるときに消えましたけれど、ああいうのとは違うのでしょうね。

それでも、何となく興味深かったので、ご紹介させていただきます。


ニューヨークの地下鉄駅で数週間前から謎のベルが鳴り響いているが、どこから鳴っているのか誰も知らない

A mysterious bell has been ringing at a NY subway station for weeks and no one knows where it’s coming from
NY Post 2024/06/30


不思議な鐘の音はトンネルの中ではほとんど聞こえないが、通りに上がる階段で大きくなっていく。

 

マンハッタンの地下鉄駅では、約 2週間連続でうるさいベルが鳴り響いており、店主たちは困惑し、耳栓を手に取っている。

昔ながらの学校の鐘に似たけたたましい鐘の音が、50番街地下鉄駅のダウンタウン 1号線のプラットフォームへの階段を覆い尽くしているが、その騒音が正確にどこから来ているのかは不明だ

付近のどこにも通行料を払う鐘は見えず、トンネル全体でその音量は意味もなく増減しているようだ。

地下鉄トンネル内に3つの店舗を所有し、仕事中、一日中この騒音に耐えなければならないアドリアン・ギャロさんはこう言う。

「ここだけで強く聞こえるのです。そして、他に行ってしまえば、音は極めて静かになります」

ギャロさんは階段を下りて、数フィートのところでベルの音が突然聞こえなくなる様子を私たちに見せた。階段を上るとベルの音が大きくなり、さらに 2、3回上がると突然背後からベルが鳴る

「正直に言うと、本当に奇妙です」とギャロさんは言い、階段の角からはベルの音が全く聞こえないことを指摘した。


地下鉄トンネル内で音が強く聞こえる場所と聞こえない場所を案内するギャロさん。

 

ブロードウェイと 8番街の駅でベルが鳴り始めた正確な時期は不明だ。

6月23日に初めて気づいたと言う人たちもいるが、少なくとも 1週間前から聞こえていたと推測する人たちもいる。

ギャロさんのピザ店「シー・ノー・イービル・ピザ」の従業員は、騒音を遮断するためにドアを閉めたままにしている。

「聞こえないようにドアを閉めています」と従業員の一人は語った。

「 1日ほどベルの音が止まった後、また鳴り始めました。なので、もしかすると電力の問題かもしれませんが、よく分かりません」

地下鉄を運営する MTAは、ワシントン・ポスト紙から連絡を受けた時点ではベルについて知らず、追加の質問には回答しなかった。

シー・ノー・イービル・ピザの向かいにあるコーヒーショップ「タイニー・ダンサー」では、ベルの音はあまり聞こえないという。

駅を通過する定期通勤者はベルの音に気づいていたが、ほとんどの人はそれを街の風景の一部として聞き流していた。

「その音について何も考えませんでした。それがニューヨークの雰囲気なのです。こういうものは気にしないのです」とある人は言った。







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