2018年12月10日のアメリカの報道より
・Yellowstone’s Steamboat Geyser Sets New Eruption Record
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今年、アメリカのイエローストーンにある間欠泉「スチームボート・ガイザー」の話題を何度か取りあげたことがあります。
その内容は、この間欠泉が「過去にないほど活発な噴出を起こしている」というもので、最初に取りあげたのは、In Deep の以下の記事でした。
https://indeep.jp/unusual-eruptions-of-active-geyser-in-yellowstone-its-omen/
その後、7月には、今年の噴出回数が 11回となり、1年間の噴出回数としては近年最大となっていました。それは以下の記事でご紹介しています。
https://earthreview.net/yellowstone-steamboat-geyser-erupts-eleventh-time-2018/
その後も噴出は続いていましたが、 12月8日、「今年 30回目の噴出」が発生しました。
アメリカ地質調査所(USGS)の記録では、これまで 1年間で最も噴出回数が多かったのは 54年前の 1964年のことで、その年にスチームボート・ガイザーが 1年間で 29回の噴出を起こした記録が最高でした。
ところが、12月8日の噴出により、その記録は更新されたのでした。
噴出するスチームボート・ガイザー
・USGS
今年30回目の噴出までの記録
・geysertimes.org
この上の表のそれぞれの後ろに「 9d 4h 30m 」等とありますが、これは前回の噴出からの間隔を示していてます。
たとえば、「 9d 4h 30m 」なら、「前回の噴出から 9日と 4時間30分」で今回の噴出が起きたことをあらわします。
その点を見てみますと、今やイエローストーンのスチームボート・ガイザーは、「およそ 1週間に 1度ほどは噴出している」という過去には見られない極めて活発な噴出活動を続けていることがわかります。
この間隔で噴出が進むと、今年中にあと 2〜 3回の噴出が発生する可能性もあり、前代未聞の活動になっていくと思われます。
これがイエローストーン自身の火山活動や地質活動と関係しているかどうかはともかく、「これまでにないこと」が起きていることは事実です。