メキシコのポポカテペトル山は、
・4月13日からの1週間だけで環太平洋火山帯で「7つの火山」が噴火。さらに16の火山が活動進行中
2016/04/22
という記事などで取り上げたことがありますが、この春以来、活発な活動を続けています。
4月19日のポポカテペトル山の噴火
現在も活発な噴火を続けるポポカテペトル山ですが、6月19日の噴火の際に、メキシコの火山活動をモニターしているウェブカム・デ・メキシコのライブカメラに「正体不明の光」が多数写っていました。
それは下のようなものです。
6月19日のポポカテペトル山の噴火の際に写っていた光
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下は、光が現れた時の中継カメラからの動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=zUEg5ACqPzs
このポポカテペトル山は、以前にも、正体不明の光が何度か撮影されたことがあった場所ではあります。
2015年10月3日に撮影されたポポカテペトル山の周囲の光
これら光については、何らかの自然現象なのかもしれないですし、あるいは、「火山噴火の近くの発光現象」というのは、世界中でわりと数多く起きているものでして、そういうもののひとつなのかもしれません。
日本の桜島でも、2012年の4月に謎の発光現象が気象庁の監視カメラにおさめられていたことを、「気象庁のカメラに写った桜島上空の謎の光。そして、世界中で目撃され続ける火球」という記事に書いたことがあります。
2012年4月24日に気象庁のカメラに収められた光
・気象庁
この「火山の周囲の発光現象」というのは、原理がわかれば、それほど珍しい現象ではないのかもしれないですし、解明されるといいですね。