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イランで発生した「前代未聞の異常な雹嵐」に漂う黙示録的な時代

投稿日:

2017年5月3日のイラン国営プレスTVより

Unprecedented hailstorm hits northwestern Iranian city of Sanandaj

イランで、この国の自然現象としては極めて異例の「雹(ひょう)」の嵐が発生したのですが、その規模と激しさが普通ではないとイランの各メディアで報じられていました。

雹で覆い尽くされたイラン北西部サナンダジュの街

IRIBNEWS

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異常な雹に見舞われたのは、イラン北西部にあるサナンダジュという街を中心として、その範囲の広範囲で激しい雹が降ったようです。

サナンダジュの場所
・Google Map

・IRIBNEWS

嵐は猛烈なものだったようで、わりとあっという間に、街は雹で覆い尽くされたということです。

・IRIBNEWS

・IRIBNEWS

イランではこのような雹嵐に見舞われることは基本的にはないこともあり、「どうしてこんなことが起きたのか」と、人々は訝しがっていたとのこと。

基本的には、気候や大気が大きく変動しているということになるのでしょうけれど、しかし、イラン国営のプレス TV のコメント欄を見ていますと、「アメリカによる HAARP の仕業だ」とか、「神のメッセージだ」というような書き込みも多く見られました。

報道記事へのコメント欄より

Unprecedented hailstorm hits northwestern Iranian city of Sanandaj

 

現在の中東は、気候が以前とは相当ちがってきています。

イランにしても、今年に入ってから「前例のない洪水被害」に見舞われたことをご紹介したこともありました。

イランで40年ぶりの大雨による黙示録的な大洪水。現在までに25人が死亡、多数が行方不明
 2017/04/17

多くの死者行方不明者を出した2017年4月のイランの洪水

・hamrinnews.net

いろいろなことが変わろうとしています。

特に、中東は全域でそれが顕著なような気がいたします。

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