6月12日 ハンガリーのケーセグ市上空に出現した驚くべきスーパーセル
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今月の初めに、以下の記事を書かせていただきました。まだ 5月なのに、アメリカで巨大なスーパーセル(超巨大積乱雲)が非常に多く出現し続けていることをご紹介したものでした。
https://earthreview.net/supercell-everwhere-in-america-now-may-2018/
アメリカの悪天候の連鎖はその後もで同じで、各所で継続的に激しい気象となっていますが、今年はヨーロッパも激しいのです。
ヨーロッパは、場所にもよりますけれど、本来なら今は過ごしやすい季節であるようなところが多いのですが、とにかく 5月以来「徹底的に気候が荒れた状態が続いている」といえる地域がとても多いのです。
下の記事のように、竜巻などとは無縁の土地で巨大な竜巻が起きたり、といったような、ふだんのこの季節とは違う様相を呈する地域がヨーロッパとその周辺で増えています。
https://earthreview.net/black-tornado-in-gomel-belarus/
そのような荒れた天候の中で、ヨーロッパでも各地でスーパーセルや、それに準じるような「もともとヨーロッパで見られるようなものではなかった」雲が各地に出現しています。
今回は、この1週間ほどの間に、ヨーロッパの各地に出現したスーパーセル、あるいはそれに準じる気象の雲やマイクロバーストなどをご紹介します。
本当に各地で気象の変化が著しくなってきました。