2018年12月01日 ルーマニアのポスタバル・マッシフ山にて
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太陽ハロと呼ばれる「太陽の周囲に暈(かさ)が生まれる」という現象は比較的よく見るものですが、それが「虹色に輝いている」というのは、そんなにたくさん事例があることではないです。
12月1日に、ルーマニアのポスタバル・マッシフという山岳地帯で、そのような「虹の暈に囲まれる太陽」が撮影されていました。
写真を見る限り、人々が登山をしている時の出来事のようです。
ルーマニアのポスタバル・マッシフ山の場所
・Google Map
さらにこの時には、下の写真のように非常に美しい彩雲といっていいのかどうかわからないですが、雪と雲と太陽の光景が出現していました。
最近、アメリカのユタ州に出現した、非常に複雑なハロなのか幻日なのかわからないような太陽の光学現象を以下の記事でご紹介しました。
https://earthreview.net/amazing-solar-halo-over-utah-ski-resort/
あるいは、幻日は幻日のようなのですけれど、不思議な色と形を示していたスウェーデンの光学現象も以下の記事で取りあげさせていだきました。
https://earthreview.net/strange-sundog-with-pink-arch-in-sweden/
何といいますか、かなり短期間の間に、世界中で美しくも稀少な感じの太陽の光学現象が続いていたようです。