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イタリアでエトナ山の噴火に続き、マグニチュード4.8の地震が発生。キリスト教会のマリア像が倒壊するなど甚大な被害

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2018年12月26日 地震で倒壊したシチリア島東部の教会のマリア像


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12月24日にイタリアのエトナ火山が大規模な噴火を起こしたことを以下の記事でご紹介しました。

https://earthreview.net/volcano-etna-italy-erupts-in-christmas-eve/

その後、噴火と連続して、エトナ山のあるシチリア島でマグニチュード 4.8の地震が発生しました。

マグニチュード 4.8というと、それほど甚大な地震だとは思えないかもしれないですが、その被害の様相はこの規模の地震とは思えないほどのものです。

地震で倒壊した建造物


AP

震源がほぼエトナ山と同じ地域だったこともあり、当局は、エトナ山の噴火による影響での地震だと考えられると発表しました。

シチリア島とエトナ山の位置

Google Map

この地震により、数多くの建造物などが損傷し、その中にはキリスト教の教会もありました。冒頭にありますようにマリア像が倒壊するという様子も伝えられています。また、少なくとも 28名が負傷したと報じられています。

エトナ山の噴火はいまだに続いており、地震の新たな発生の可能性も含めてイタリアの地質的な不安定さが拡大してきています。

地震発生直後のシチリア島の様子をご紹介いたします。

2018年12月26日 シチリア島東部の光景


alarabiya.net


AP


news.com.au


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