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南アフリカに出現した「狂気じみたスーパーセル」が暴風雨を作りだす壮絶な光景

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2018年12月23日 南アフリカのムプマランガに出現したスーパーセル


Tsephe Letseka




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南アフリカの南東にあるムプマランガという場所で、クリスマス直前の 12月23日、悪天候の中に出現したスーパーセル(超巨大積乱雲)が壮絶な光景を作りだす様子が撮影されていしまた。下がその動画です。

南アフリカ・ムプマランガの位置

Google Map

地上からの撮影では、ワンフレームに収まりきらない巨大なスーパーセルが、夕焼けなどとの関係なのでしょうか、その中心部を「炎のようなオレンジで染めながら」マイクロバーストのような悪天候を作りだしている様子がわかります。


Tsephe Letseka


Tsephe Letseka

今年は、世界中でスーパーセルが頻繁に出現した年でしたけれど、ここまで激しい様相のものも珍しいと思います。

2018年にご紹介したスーパーセルに関しての記事は、こちらの一覧にあります。

スーパーセルが出現するということ自体が、荒れた気象を示しているものでして、これまで出現したことのなかったような場所にまで頻繁にあらわれはじめているあたりに、地球の気象の変化を思います。

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