NOAA (アメリカ海洋大気庁)のウェブサイトより
・NOAA
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アメリカ東部ノースカロライナ州の沖で、「メタンガスが海底から噴出し続けている広い場所」があることが、NOAA (アメリカ海洋大気庁)の海洋の探査によって明らかとなりました。
NOAA のウェブサイトによれば、メタンガスの噴出が発見されたのは、ノースカロライナ州沿岸のボディー島付近の沖合で、約 400メートルの深さの海底からの噴出がわかったのだそうです。
ボディー島の場所
・Google Map
NOAA によれば、このように 400メートルなどの深い海底からのメタンガスの噴出が地上に影響や危険を与える可能性はないということです。
海底からメタンが噴出している場所の様子
・NOAA
ただ、気になるのは、この数年のアメリカ周辺では、メタンガスの噴出事象や、あるいは、メタンガスの噴出だと予想される現象が相次いでいまして、地下でメタンと関係する何らかの活発な動きがあるようにも考えられます。
それらについては、たとえばも以下のような記事で取り上げさせていただいたことがあります。
https://indeep.jp/what-unexplained-odors-in-around-us-suggest/
https://earthreview.net/mysterious-rotten-egg-smell-in-san-francisco-december-2016/
最近のアメリカは、全土的に地震が増えているという事実もあり、この数年単位で、何か地質の状況の変化が進行しているのかもしれないことを感じさせます。