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メキシコのポポカテペトル火山の活動が激化。24時間のあいだに14回の噴火と173回の噴気を発生させる。火山性微動は10時間近く続いた

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2019年7月1日のメキシコの報道より


elsoldepuebla.com.mx




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メキシコのポポカテペトル山では、今年の 5月に近年の活動の中で最大の噴火を起こして以来、活発に火山活動が続いています。

2019年5月22日のポポカテペトル山の噴火


メキシコのポポカテペトル山が近年最高レベルの高さの噴煙を上げる噴火

ポポカテペトル山の場所

Google Map

6月17日には、「 24時間のうちに 4回の噴火を発生させる」という活動激化の徴候を見せていました。それについては、以下の記事で取りあげさせていただいています。

https://earthreview.net/volcano-popocatepetl-records-4-mega-explosions-in-one-day/

このポポカテペトル山が、6月30日から 7月1日にかけて、さらに激しい火山活動を起こしたことが、メキシコの報道で伝えられています。

2019年6月30日のポポカテペトル山の噴火


CENAPRED


CENAPRED

メキシコ国立防災センターの発表によれば、この日、ポポカテペトル山では、以下のような活動が記録されたそうです。

・4回の大きな噴火

・10回の小規模な噴火

・173回の火山性の噴気

・火山性の地震が1回

・火山性の微動が583分間続いた

今後さらに活動が激化したいった場合は、火山灰などの影響が拡大しそうです。

すでに、1ヵ月半、火山活動が続いていますが、活動が終息する気配は今のところはないようです。

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