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南米チリ : 地震後に突如出現した巨大シンクホールが家や動物たちを飲み込んだ

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2019年1月25日のチリの報道より


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南米チリのコキンボ州で、1月24日、マグニチュード 6.7の地震が発生しました。

チリは、日本と同様に地震が多く、また地震に慣れている土地でもあり、地震そのものによる被害はさほどなかったのですが、地震発生後、コキンボ州のラ・セレナという町で巨大なシンクホールが発生しました。

2019年1月24日 コキンボ州ラ・セレナに発生したシンクホール


El resiente Terremoto 7.0 en la Región de Coquimbo


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ラ・セレナの場所

Google Map

シンクホールは、直径 11メートル、深さ 17メートルという比較的巨大なもので、突如として発生したために、飼育されていた動物たちが逃げられずにシンクホールに飲み込まれてしまったとのこと。


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この1年は、南米での地質的異変がわりと多い時期でした。

2018年のはじめには、ペルーのクスコに巨大な亀裂が生じて、その異変がその後も続いたという事象が起きていました。これは以下の記事で取りあげています。

https://earthreview.net/giant-crack-suddenly-emerged-in-cusco-peru/

昨年 9月には、メキシコで巨大なシンクホールが出現したこともご紹介したこともあります。

https://earthreview.net/huge-sinkhole-opened-uo-in-mexico-soccer-studium/

この数年は、南米各地の地質的異変が非常に際立っていまして、それが今後起き得る大きな事象と関係してくるのかどうかはわからないですが、南米の地質的な状態は不安定なままとなっているように感じます。

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