先日の記事、
・3月19日からの3日間で「複数の小惑星が連続して月より内側を通過」…
2017/03/23
などでもふれましたが、今年は、地球近くに接近する小惑星が多い年となっていますが、この3月は「火球」の目撃も世界的に多いです。
昨年も火球の爆発が多い年でしたが、報道ベースでいえば、昨年以上の回数となっているかもしれません。
日本でも、3月8日に、関東から東海などの広い範囲で複数回の火球が観測されるということがありましたが、それからの2週間ほどで、カメラに収められただけでも、世界各地で4件にのぼる火球の爆発に関しての報道がありました。
これは記録に残っていて、かつメディアなどで報じられたものだけですので、実際には世界でどのくらいの火球の爆発が起きているのかは想像できない面はありますが、報じられたものに関して、ご紹介しておきたいと思います。
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2017年3月8日から20日までに世界で報じられた火球の爆発
2017年3月20日 スウェーデン上空で巨大火球が爆発し、大きな振動を発生させる
2017年03月16日 カナダ・バンクーバーで火球が目撃される
2017年03月15日 オーストラリア・オレンジ郡上空で火球が爆発
2017年03月15日 パキスタン北部上空で火球が大爆発し、住民たちがパニックに
2017年03月08日 日本の関東から東海で火球が目撃される
この期間の報道された天体の爆発に関しては以上のようになりますが、先ほど書きましたように、実際にどのくらい起きているかはわかるものではないです。
小惑星など天体の接近が増加していることから考えますと、火球の爆発や目撃も、今後さらに増えていく可能性も高そうです。