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時期として非常に早い出現となったロシアの光柱がかもしだす幻想的な光景

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11月20日 ロシア・ニジネヴァルトフスクに出現した光柱


Alexander Borozdin


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近年になってから観測されることが多くなった現象のひとつに「光柱」があります。

前の冬の間も、ロシアの高緯度の地域などを中心に、非常にあざやかな光の柱が出現し続けました。

それらの記事は、こちらの記事一覧にあります。

光柱は、大気中の氷の粒子に地上の光が反射して起きるものですので、この現象が発生する最大の条件は「気温が極めて低い」ことと、それと「風がない」という条件も加わると思われます。

通常は、 1月から 2月の最も気温の低い時に極地に近い場所で観測されるものですが、 11月の現時点で、ロシアのニジネヴァルトフスクという場所において、非常に鮮明な光柱が出現しました。

ニジネヴァルトフスクの場所

Google Map

まっすぐ「空に向かって伸びる光柱」と共に、雲なのかオーロラなのか、工場の煙等なのかわからないですが、下のような「光柱と不思議な白い光のハーモニー」というような光景も見せてくれていたようです。


Alexander Borozdin

ロシアの極寒地での光柱の出現は春前まで続きますので、今年の冬の気温次第では、昨年以上にロシアで光柱が出現し続ける可能性もありそうです。

このニジネヴァルトフスクの光柱の光景をもう少しご紹介します。

 

2018年11月20日 ロシア・ジネヴァルトフスクにて


Alexander Borozdin


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