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南アフリカ・ケープタウンの夕暮れの空に出現した真っ赤なレンズ雲の迫力

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2019年4月23日 南アフリカ・ケープタウンで撮影されたレンズ雲


Hanno van Wyk




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迫力を増す世界のレンズ雲

最近、世界の各地に出現するレンズ雲の様相が、いろいろと激しくなっていますが、南アフリカのケープタウンにおいて 4月23日、ものすごい色彩と様相のレンズ雲が出現していました。

4月23日 ケープタウンにて


Hanno van Wyk


Hanno van Wyk

南半球の南アフリカは、これから「冬に向かう季節」でして、時期的に、こういう激しい空模様の季節とは少し違うはずなのですけれど、秋の夕暮れにこのような光景が空に広がったのでありました。

この夕暮れ時は晴天だったようですが、夕暮れと共に、以下のような推移で、迫力のある光景となっていったようです。

この日のケープタウンの夕暮れの様子


Hanno van Wyk


Hanno van Wyk

昨年から今年にかけての南アフリカは、他の多くの地域同様に、非常に荒れた天候に見舞われることが多くなっていました。このレンズ雲もまた、今後の南アフリカでのいろいろな気象を予感させるような迫力ある雲のようにも感じます。

1ヶ月ほど前に、カムチャッカ半島に出現した以下のレンズ雲もなかなかの様相だったことを思い出します。

https://earthreview.net/amazing-lenticularis-clouds-floating-over-kamchatka-russia/

以前は思い込みかと思っていたのですけれど、世界中の雲の様相が、最近は現実的な意味で急速に変化しているという思いを強くする最近です。

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