2018年1月8日 観測史上初めて噴火したパプア・ニューギニア・カドバー島の火山
2018年1月12日 火砕流を噴出しているインドネシアのシナブン山
Sponsored Link
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
2018年が始まってから、世界中で大規模な火山の噴火が続発しています。
その中には、冒頭にあるような「噴火が確認されたことがない休火山とされていた火山」が突如として噴火するという事態も含まれます。この火山は、パプア・ニューギニアのカドバー島という場所にあり、便宜上、カドバー火山と呼んでいますが、噴火するまでは火山としての名称はなかったようです。
初めて噴火が確認されたパプア・ニューギニアのカドバー火山
他にも、2018年に入ってから、以下の火山が噴火しています。
・ポポカテペトル山(メキシコ)
・シベルチ山(カムチャッカ)
・エベコ山(カムチャッカ)
・シナブン山(インドネシア)
・アグン山(インドネシア・バリ島)
また、噴火の徴候が見られる火山として、コスタリカの以下の3つの火山があるようです。
・テノリオ山
・イラズミ山
・ミラヴァレス山
地図で示すと、以下のような感じとなります。
噴火の規模も大きなものも多く、また、インドネシアのシナブン山やアグン山のように、昨年以来、噴火が続き、生活に影響を与えているものもあります。
2017年も噴火は多かったですが、さまざまな条件から推測すれば、今年 2018年は、さらに火山の噴火が増加する可能性は高いと思われます。
上に挙げた他の火山の噴火の様子をご紹介して締めたいと思います。